試合結果
04月05日(金) 対Dragons 1回戦(明治神宮野球場)
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | TOTAL | H | E |
Dragons | 0 | 3 | 2 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 7 | 13 | 0 |
Swallows | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 2 | X | 8 | 11 | 1 |
勝投手 | 五十嵐 | (1勝0敗) |
敗投手 | 祖父江 | (1勝2敗) |
セーブ | 石山 | (1勝1敗3S) |
Dragons | 阿部1号(3ラン) | (2回:小川) |
Dragons | ビシエド2号(2ラン) | (3回:小川) |
Dragons | 高橋1号(ソロ) | (5回:小川) |
Swallows | バレンティン1号(ソロ) | (5回:又吉) |
Swallows | 西浦1号(ソロ) | (5回:又吉) |
【試合感想】
ヤクルト・小川、3発浴び6失点「流れつくることができず申し訳ない」(セ・リーグ、ヤクルト8-7中日、1回戦、ヤクルト1勝、5日、神宮)ヤクルトの小川は3本塁打を浴び、5回6失点で降板した。開幕戦に続いて今季初勝利に届かず「野手に点を取ってもらっているのに、なかなか試合の流れをつくることができず申し訳ない」と肩を落とした。SANSPO.COM(サンスポ)3 Posts10 Shareshttps://www.sanspo.com/baseball/news/20190405/swa19040522240006-n1.html
Swallows先発は小川泰弘、Dragons先発は笠原祥太郎と、開幕投手同士の投げ合い。しかし、両先発ともピリッとしない。
まず2回表、Dragonsは福田永将、高橋周平の連続ヒットでノーアウト1、3塁のチャンスを作ると、続くプロ4年目の阿部寿樹がセンター方向への3ランホームランで3点を先制。
その裏Swallowsは西浦直亨が四球で歩き、村上宗隆がセンター前ヒットでノーアウト1、2塁とすると、続く中村悠平がレフトへのタイムリーツーベースヒットで1点を返す。さらにノーアウト2、3塁で小川が自らセンターへタイムリーツーベースを放ち2点目。トップに返って荒木貴裕が四球を選び満塁とすると、青木宣親がセンターへの犠牲フライを放ち3-3の同点に追いつく。
しかし3回表、Dragonsは大島洋平のセンター前ヒットのあと、4番・ビシエドがセンターへの勝ち越し2ランホームランで3-5とする。さらに5回表には高橋がライトスタンドへ運ぶソロホームランで3-6とリードを3点に広げる。
しかし、4回裏から登板した又吉克樹もピリッとしない。5回裏、先頭打者の4番・バレンティンにライトスタンドへソロホームランを打たれると、1アウトから西浦がレフトスタンドへソロホームランを放ち5-6と1点差に迫る。さらに2アウト1塁として小川の代打・太田賢吾がセンターへの同点タイムリーツーベースヒットを放ち、Fightersからの移籍後初打席で結果を出す。
6回表からSwallowsはハフが登板、キャッチャーも中村悠平から松本直樹に交代。7回表に先頭の京田陽太にショートへの内野安打を打たれ、続く大島に送りバントを決められたところで今季からの新戦力・マクガフにスイッチ。しかし、1アウト2塁からビシエドにライト前に運ばれ、6-7と勝ち越しを許してしまう。
これで終わらないのがこのカードの昨年からの特徴。8回裏、2アウト満塁から西浦がセンターへの2点タイムリーヒットを放ち逆転に成功!今日の西浦は3打数2安打3打点と活躍。
9回表は五十嵐亮太に代わって守護神・石山泰稚が登板。だが、1アウト後に内野安打とレフト前ヒット、盗塁で1アウト2、3塁のピンチ。しかしここは守護神が気迫のピッチング。ビシエドを空振り三振、福田をセンターフライに打ち取りゲームセット。8-7でSwallowsが逆転勝利した。
Swallowsはようやく打線に繋がりが出てきたのか、今季初の2桁安打(11安打)を記録。バレンティンにも一発が出た。青木が少しお疲れのようなので、西浦など下位打線が打ってくれると相手にも脅威だと思われる。
先発が2日続けて打たれてしまったが、今日は打線がカバーしてくれた。また、五十嵐が相手の流れをキッチリと三者凡退で止めてくれたので、梅野雄吾、近藤一樹を休ませられたのは大きい。最後、石山はピンチを作ったが、守護神は結果的に相手に点を与えなければ良いので、まあ良しとする。心臓に悪いけど・・・。
明日も神宮でDragonsとの2回戦。石川雅規と山井大介のベテラン同士の投げ合いとなるが、果たしてどうなるか。