試合結果
04月13日(土) 対Giants 2回戦(東京ドーム)
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | TOTAL | H | E |
Swallows | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 | 3 | 1 | 11 | 15 | 0 |
Giants | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 6 | 14 | 1 |
勝投手 | マクガフ | (2勝0敗) |
敗投手 | 吉川光 | (0勝1敗) |
Swallows | 山田3号(2ラン) | (1回:ヤングマン) |
Swallows | バレンティン2号(ソロ) | (4回:ヤングマン) |
Swallows | 雄平3号(ソロ) | (4回:ヤングマン) |
Giants | 岡本4号(ソロ) | (4回:石川) |
Giants | 坂本勇4号(ソロ) | (5回:石川) |
Swallows | バレンティン3号(3ラン) | (7回:吉川光) |
Giants | 田中俊1号(ソロ) | (8回:近藤) |
【試合概要・感想】
プロ野球2019 セ・リーグ Giants VS Swallows 2回戦(東京ドーム)
Giants先発はヤングマン、Swallows先発は石川。昨日は菅野に手も足も出ないという状態だったが、果たして今日はどうか。
初回、Swallowsは先頭の太田賢吾がレフトへの2ベースヒットで出塁。青木宣親のセカンドゴロの間に太田は3塁へ進む。すると3番・山田哲人がヤングマンの高めストレートを叩き、バックスクリーンに飛び込む先制の2ランホームランを放つ。
4回表にはこの回先頭のバレンティンが、ヤングマンのスライダーをライナーでライトスタンドに突き刺すソロホームラン。続く雄平もヤングマンのカーブをフルスイング。これがライトスタンドに飛び込む2者連続のソロホームランとなり、Swallowsが0-4とリードする。
しかし4回裏、Giants打線もこのままでは黙っていない。1アウトから岡本和真が石川のシンカーを捉えレフトスタンドへソロアーチを放ち1点を返す。さらにビヤヌエバ、ゲレーロの連続ヒットなどで2アウト1、2塁とすると、この日先発マスクの炭谷が左中間へタイムリー3ベースヒットを放ち、2点を追加。3-4と1点差に迫る。
5回裏、1アウトから坂本勇人が石川のカットボールをレフトスタンド上段に運ぶソロホームランで4-4の同点。このあと、丸佳浩にヒットを打たれたところで石川は降板。4回1/3を投げて被安打9、被本塁打2、奪三振3、与四死球0、失点4(自責点4)という内容。そのあとは代わったマクガフが抑えて4-4のまま後半戦へ。
6回裏、1アウト1塁で代打・大城卓三。大城はセンターフェンス直撃のタイムリー2ベースヒットを放ち、5-4とGiantsが逆転に成功する。
7回表、ここまでヤングマン、桜井俊貴、戸根千明と繋いでこの回からは吉川光夫が登板。2アウト1、2塁としたところでバッターは4番・バレンティン。吉川光のストレートをバックスクリーンに叩き込む3ランホームランでSwallowsが再び逆転、5-7とする。
8回表、2アウト2塁から代打・上田剛史がレフトへのタイムリーヒットで1点追加。さらに代走からレフトへ入った田代将太郞がセンターオーバーの3ベースヒットを放ちさらに1点追加。続く青木もライト前ヒットで1点を取り、この回3点を追加し5-10とする。
8回裏、マウンドには近藤一樹が上がる。2アウトを取ったあと、途中出場の田中俊太がライトスタンドへのソロホームランで1点を返し6-10とする。
9回表、2アウト1塁から村上宗隆がセンターへのタイムリー2ベースヒットを放ち、ダメ押しの11点目を追加。6-11とする。
9回裏は石山泰稚が登板。確実に勝ちに行くパターンで、坂本勇、丸、岡本の3人でパーフェクトに抑えゲームセット。6-11でSwallowsが昨日の借りを返した形だ。
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今日は空中戦をSwallowsが制した。特に、ホームランが1本しか出てなかったバレンティンに2発出たのは大きい。これで波に乗ってくれると良いのだが。打線は西浦直亨と石川雅規以外は先発全員安打で今日はよく打っていた。
一方、投手陣は石川が5回途中で降板と、ベテランとしてはらしくない投球。与四死球0でコントロールは良かったのだが、そこを衝かれたようだ。ただ、中継ぎ陣は良く踏ん張りGiants打線をマクガフ以降は2点に抑えたので上出来だろう。Swallowsとしては何とか6回までを先発で持たせて、マクガフor梅野→近藤→石山で勝ちきりたいところ。
とりあえずこの3連戦は1勝できれば良しとしているので、まあ上出来でしょう。明日の試合で勝てたら儲けものかな?明日でようやく開幕から対戦相手が一巡するので、Swallows、Giants、BayStars、Dragonsまで1.5ゲーム差以内で上位を争っている状態なので、いち早く抜け出したいところだ。