試合結果
10月13日(火) 対BayStars 22回戦(明治神宮野球場)
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | TOTAL | H | E |
BayStars | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 | 0 | 0 | 8 | 13 | 0 |
Swallows | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 | 0 |
勝投手 | 大貫晋一 | (9勝4敗0S) |
敗投手 | 高梨裕稔 | (3勝5敗0S) |
BayStars | 佐野恵太17号(2ラン) | (6回:高梨) |
BayStars | 宮﨑敏郎14号(3ラン) | (7回:長谷川) |
BayStars | 大和3号(ソロ) | (7回:長谷川) |
【試合概要】
ゲーム展開
Swallowsの先発は高梨裕稔。前回登板では同じ打者に2回続けてストレートの四球を与え、2回で懲罰降板させられた。同じミスを繰り返さず、勝敗を5分に持って行けるか。対するBayStarsの先発は大貫晋一。2年目の今季は非常に安定したピッチングを披露。既に8勝を挙げており、Swallowsとも3戦2勝と相性が良い。両先発で試合開始。
1回裏、Swallowsの攻撃。まず先頭バッターのエスコバーが1ボール1ストライクからの3球目、外角低めのツーシームをセンター前に転がして出塁。続く2番の坂口智隆は2球目のスプリットをライト前に運び、エスコバーは3塁へ。ノーアウト1、3塁のチャンス。3番・山田哲人が4球目の内角に来たツーシームを引っかけショートゴロゲッツー。その間に3塁ランナーが生還し、1点をSwallowsが先制した。【ヤ1-0D】
2回表、BayStarsの攻撃。この回先頭の宮﨑敏郎が1ボール2ストライクから1球ファウルで粘って5球目、高めのストレートを叩き、センターフェンス直撃のツーベースヒットでピンチを迎える。大和をライトフライに打ち取る間に宮﨑はタッチアップで3塁へ。続くピッチャー・大貫に対して2ボール2ストライクから真ん中に入ったフォークボールを打たれ、センターへのフライ。これが犠牲フライとなってBayStarsがすかさず同点に追い付く。【ヤ1-1D】
3回表、BayStarsの攻撃。1アウトから2番・ソトが2ボール1ストライクからの外寄りストレートを右中間に弾き返しフェンス直撃。ツーベースヒットでまたもピンチを迎える。続く3番・オースティンには2ボール2ストライクから真ん中に入ったカーブを痛打され、レフト前ヒット。当たりが強かったのが幸いして2塁ランナーは3塁ストップ。1アウト1、3塁とピンチが拡がる。ここで4番・佐野恵太を迎えるが、2球目の高めに浮いたフォークボールを打ち損じ、セカンドゴロゲッツーで、何とかこの回は無失点で切り抜ける。
4回、5回とも両軍無得点のまま終える。
6回表、BayStarsの攻撃。この回先頭のオースティンに2ボールから甘く入ったストレートをレフトへ弾き返され、大きな当たりはレフトフェンス直撃。ツーベースヒットでまたピンチを迎える。続く4番・佐野。1ストライクからの2球目、落ちきらなかったフォークボールを捉えた打球はセンターバックスクリーンに入る2ランホームラン。BayStarsに2点を追加される。ロペスをサードライナー、宮﨑をショートゴロに打ち取るが、2アウトから大和にライト前ヒット、ピッチャー・大貫にセンター前ヒットを打たれ、再びピンチを迎える。しかし、戸柱恭孝をセカンドゴロに抑え、6回表終了。高梨は6回を投げ降板した。【ヤ1-3D】
7回表、BayStarsの攻撃。Swallowsは2番手に長谷川宙輝をマウンドへ。この回先頭はトップバッターの梶谷隆幸。初球のストレートを打ち、詰まった当たりがライト前に落ち、ライト前ヒットで出塁する。続くソトは1ボール1ストライクからの3球目、真ん中に入ったチェンジアップを打たれ、三遊間を破るヒット。ノーアウト1、2塁とピンチを迎える。オースティンはセンターフライに打ち取るが、タッチアップで梶谷は3塁へ。1アウト1、3塁。続く佐野には、先ほどのホームランの影響か非常に投げづらそうな長谷川。四球で歩かせて1アウト満塁。ここで斎藤隆ピッチングコーチがマウンドへ。続くロペスが初球のチェンジアップをライト方向へ、浅いフライ。しかし3塁ランナーがタッチアップ。ボールが逸れて犠牲フライとなり1点を追加される。なおも2アウト1、3塁。続く宮﨑がフルカウントまで粘って8球目、高めに浮いたチェンジアップを完璧に叩かれ、打球はレフトスタンド中段へ。3ランホームランでさらに3点を追加される。続く大和にも高めのストレートを芯で捉えた打球はまたもレフトスタンドへ。2者連続ホームランでさらに1点を追加。この回、5点を失い勝負がほぼ決まる。【ヤ1-8D】
9回裏、Swallowsの攻撃。BayStarsは4人目の石田健大がマウンドへ。2アウトから代打・廣岡大志がレフト前ヒットで出塁するが最後は代打・濱田太貴が空振り三振に倒れ試合終了。
1-8でSwallowsが敗れ、3連敗を喫した。
試合感想
先発の高梨は6回を104球、被安打9、被本塁打1、奪三振2、与四球1、失点3(自責点3)の内容。一応、QSは達成しているが、甘い球を痛打されており、特に球の高低のミスが被安打に繋がっている。腰のあたりの高さより上のボールを打たれているケースが多かったので、低めへのコントロールを意識しないとなかなか勝ち星には繋がらないのではないか。
特に、高梨はフォークボール、長谷川はチェンジアップのコントロールがイマイチだったように思う。低めならワンバウンドするくらいの気持ちで投げる球なので、そこら辺を意識しないと、せっかく力のあるストレートが活きてこない。ここらあたりがSwallows投手陣の課題でもある。
打撃陣は初回以降連打なし。これでは投手陣に負担がかかるだけ。このところ、Swallowsの打撃陣が非常に元気が無い。ヒットが出てないわけでは無いが、散発なので怖くないのだ。連打連打で相手にプレッシャーを与えていかないと、なかなか勝利には繋がってこない。
今のところ、クリーンアップを抑えておけば点は取られないと、相手チームには高をくくられている(と思われる)ので、特に下位打線は意外性のある打撃に期待したいところ。
結果敵に一方的な試合だったが、最後まで観戦された皆さま、お疲れ様でした。
次試合の予定
日程 | 10/14(水) | ||
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対戦カード | Swallows | VS | BayStars |
対戦 | 23回戦 | ||
球場 | 明治神宮野球場 | ||
試合開始時間 | 18:00 |
予告先発
BayStars | 坂本裕哉 |
Swallows | 石川雅規 |