試合結果
11月07日(土) 対Giants 23回戦(東京ドーム)
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | TOTAL | H | E |
Swallows | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 | 7 | 0 |
Giants | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | X | 6 | 11 | 0 |
勝投手 | 今村信貴 | (5勝2敗0S) |
敗投手 | 小川泰弘 | (10勝8敗0S) |
Giants | 岡本和真30号(3ラン) | (3回:小川) |
Giants | 岡本和真31号(ソロ) | (5回:小川) |
Swallows | 村上宗隆27号(ソロ) | (7回:桜井) |
Giants | 石川慎吾2号(ソロ) | (8回:大西) |
Swallows | 村上宗隆28号(ソロ) | (9回:大竹) |
【試合概要】
ゲーム展開
Giantsの先発は今村信貴。ここ3試合はいずれもQSを達成しており、1勝ながら安定したピッチングを続けている。今日も同様の投球ができるかどうか。対するSwallowsの先発はようやく10勝目を挙げたものの、前回登板では5回5失点で敗戦投手となった小川泰弘。ここに来て安定感に欠けるピッチングが続く。悪い流れを断ち切れるか。両先発で試合開始。
1回裏、Giantsの攻撃。トップバッターの吉川尚輝にフルカウントから四球を与える。続く2番・松原聖弥はバントの構えから、初球のシュートをバスターで打ちに行く。打球は高いバウンドでサードの頭上を越えレフト前へ。ノーアウト1、2塁とチャンスを作る。ここで迎えるバッターは、2,000本安打まであと2本とした3番・坂本勇人。しかし、初球のシュートに詰まりセカンドフライに倒れ1アウト。4番・岡本和真にはフルカウントから四球を与え1アウト満塁のピンチに。しかし、5番・丸佳浩をフォークボールで空振り三振に、6番・中島宏之はフルカウントからの6球目を打たせてライトフライに打ち取り、何とか無失点で初回を乗り切る。
3回裏、Giantsの攻撃。この回はトップバッターの吉川尚が先頭打者。2球目を打って二遊間への当たり。この日スタメンセカンドの宮本丈が掴んでランニングスローを見せるが間に合わず、内野安打となる。続く松原はショートゴロに倒れセカンドフォースアウトでランナー入れ替わり1アウト1塁。3番・坂本勇人。4球目のカットボールを引っ張ってレフト前ヒット!これで2,000本安打まであと1本とした。1アウト1、2塁。迎えるバッターは4番・岡本和真。3球目、内角低めのシュートボールを完璧に捉えた当たりは、左中間スタンド上段に突き刺さり、3年連続の大台に乗せる第30号3ランホームラン。Giantsが3点を先制する。【巨3-0ヤ】
5回裏、Giantsの攻撃。この回の先頭打者は先ほど先制3ランを放った岡本。フルカウントからの6球目、やや低めのカットボールを今度は右中間スタンドへ運ぶ、2打席連続となる第31号ソロホームラン。Giantsがさらに1点を追加する。【巨4-0ヤ】
今村から2番手・桜井俊貴に代わった6回までに、ヒット2本に抑えられていたSwallows。7回表、Swallowsの攻撃。この回の先頭打者は4番・村上宗隆。3ボール1ストライクからの5球目、桜井の高めのストレートを叩き、打球は伸びてバックスクリーン左に飛び込む第27号ソロホームラン。岡本と4本差とする。このあと、1アウト1、2塁とチャンスを作るが、後続が倒れ追加点はならず。【巨4-1ヤ】
8回裏、Giantsの攻撃。この回からSwallowsは4番手の大西広樹をマウンドへ。先頭バッターはピッチャー・高梨雄平に代わる代打・石川慎吾。3球目、外寄りのストレートを逆方向に叩いた打球はライトスタンドへ。第2号ソロホームランで1点を追加。1アウト後、打順はトップに返って吉川尚。2ボール1ストライクからのシュートボールをピッチャー返し。打球はセンター前に抜けて1アウト1塁。続く2番は途中出場の重信慎之介。3ボール1ストライクからの5球目、外寄りのシュートボールを引っ張り1、2塁間を破るライト前ヒット。1塁ランナーの吉川尚は3塁に到達。1アウト1、3塁。迎えるは3番・坂本勇人。1ボール2ストライクからの4球目、カットボールを引っかけてショートゴロ。その間に3塁ランナーが還って6点目を取られる。【巨6-1ヤ】
9回表、Swallowsの攻撃。この回からGiantsは4人目の大竹寛がマウンドへ。先頭バッターは先ほどソロホームランを放った4番・村上宗隆。3ボール1ストライクからの5球目、真ん中に来たシュートボールを逆方向に弾き返した打球は高々と舞い上がって左中間スタンドへ。第28号ソロホームランでさらに1点を返す。村上は岡本と再び3本差とする。しかし、後続が続かず試合終了。【巨6-2ヤ】
6-2でSwallowsは敗れた。坂本の2,000本安打は翌日以降に持ち越しとなった。
試合感想
先発の小川の制球が定まらず、初回からピンチの連続で、ストレートも走っておらず、変化球にもキレがなかった。そのキレのない変化球を岡本には完全に狙われており、配球としてどうだったのか疑問は残る。10勝し、FA権も獲得したが、Swallowsとしてどう評価するのだろうか。
4番手で登板した大西は、1回をしっかり抑えられないようではまだ1軍では使えないだろう。ルーキーなので経験は積んで欲しいが、オフにしっかりと体作りをやってもらいたい。来季は1軍で活躍できることを期待している。
村上宗隆に悲壮感が漂いすぎていて、見ていてつらいものがある。今日のスタメンオーダーだと、村上さえしのげはあとはイージーだと思われている。実際、村上の前にランナーがいたのは初回だけだ。終盤の2打席連続本塁打に意地を感じたが、まだ20歳の若者。他の中堅選手はもっと頑張って打ってくれないと。
4番のアーチ合戦が見られたのは良かったが、勝てなきゃ意味が無い。最後まで観戦された皆さま、お疲れ様でした。
次試合の予定
日程 | 11/08(日) | ||
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対戦カード | Giants | VS | Swallows |
対戦 | 24回戦 | ||
球場 | 東京ドーム | ||
試合開始時間 | 18:00 |
予告先発
Swallows | スアレス |
Giants | 横川凱 |