【燕】山中、初回の満塁弾被弾に泣く (08/09)

試合結果

08月09日(日) 対BayStars 9回戦(明治神宮野球場)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 TOTAL H E
BayStars 4 0 0 0 0 0 0 0 0 4 7 0
Swallows 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 0
勝投手 平良拳太郎 (3勝2敗0S)
敗投手 山中浩史 (0勝1敗0S)
BayStars 倉本寿彦1号(満塁) (1回:山中)

【試合概要】

ゲーム展開

Swallowsの先発は、前回登板で8回無失点と好投した(しかし、勝ち星は付かず)山中浩史。今季2試合目の登板となる。対するBayStars先発は、ここまで7試合に先発し、2勝2敗ながら防御率1.99と抜群の安定感を誇る平良拳太郎。両先発で試合は始まった。

初回、BayStarsの攻撃。1番・梶谷隆幸をセンターフライに打ち取るも、2番・神里和毅にショートへの内野安打、3番・ロペスにセンター前ヒットを浴び、1死1、2塁となる。4番・佐野恵太をライトフライに打ち取ったが、5番・宮崎敏郎に四球を与え、2死満塁。ここでバッターは6番・倉本寿彦。倉本はフルカウントからの6球目、内角のストレートを叩くと打球はライトスタンドに吸い込まれる。先制の満塁ホームランでBayStarsがいきなり4点を先制した。

山中は2回から4回までも、常に走者を背負いながら何とか要所を抑えて初回の4失点のみで切り抜け降板。79球、被安打5、被本塁打1、奪三振4、与四球2、失点4(自責点4)という結果だった。

一方、BayStarsの先発・平良は4回まで四球1つのみ。5回に1死1、2塁と始めてランナーを2塁に進めるが、後続を断ち無失点。その後もランナーに2塁を踏ませず7回92球、被安打4、奪三振6、与死球1、失点0(自責点0)という素晴らしいピッチングを見せた。

Swallowsも中継ぎ陣が5回以降を無失点で抑えたが、平良のあとを受けたパットン、エスコバーの前にパーフェクトピッチングを披露され、チャンスすら作れず試合終了。0-4でBayStarsが勝利し、Swallowsは勝率5割に逆戻りした。

試合感想

初回がすべての試合だった。2死満塁でフルカウント。絶対にストライクを取らなければいけない場面で、腰の高さの内角ストレート。山中のストレートには速さがあるわけじゃ無いので、振り抜いたらスタンドまで行ってしまった。そんな感じだった。初回、2回と、山中がとにかく制球に苦しんでいた印象だった。

ただ、中継ぎ陣はいい仕事をしていた。特に8回、9回を投げた中尾輝は今季初登板だったが、パーフェクトピッチング。夏場、投手陣に疲労が溜まりやすい時期にこういう投手が出てくると、今後の試合で非常に助かる。

ただ、打撃陣は、平良から2安打を放った塩見以外はほぼ沈黙。全くタイミングが合っていなかった。仮に山中が好投していたとしても、勝つチャンスはあまりなかったのでは無いかと思う。

2日間、休みを挟むので、気分を入れ替えてまた新たな気持ちで次の試合に臨んで欲しい。そして、元気な打線で野手を登板させるくらい頑張って欲しい。

と言うことで、初回の満塁弾以外は点の入らない試合でしたが、最後まで観戦された皆さま、お疲れ様でした。

次試合の予定

08/11(火) Giants VS Swallows 9回戦
東京ドーム 18:00試合開始


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