試合結果
J1 第29節 2020.11.25(水)
19:00 キックオフ
試合会場:ニッパツ三ツ沢球技場
横浜FC (28) |
0 | 前半 | 3 | 清水 (23) |
1 | 後半 | 0 | ||
1 | 合計 | 3 |
※チーム名の下の括弧数字は試合終了後の勝点
得点者
横浜FC | 清水 | ||
56′ | 瀬古樹 | 5′ | 金子翔太 |
6′ | ジュニオール・ドゥトラ | ||
38′ | 竹内涼 |
【試合概要】
前節で大敗を喫した清水。今節は守備を立て直してアウェイでの勝利を掴みたい。対する横浜FCは三浦知良がベンチ入り。出場の機会があるのかどうか、楽しみではある。
清水のスターティングイレブンは以下の通り。
FW:ジュニオール・ドゥトラ
MF:鈴木唯人、竹内涼、後藤優介、宮本航汰、金子翔太
DF:六平光成、立田悠悟、ヴァウド、奥井諒
GK:大久保択生
前節とGK含め7人を入れ替え、システムも4-2-3-1と変えてきた。①トップにはジュニオール・ドゥトラが入った。
【試合経過】
2分、横浜FC。右サイド、ヘディングで競り勝った中山克広がボールをキープ、清水陣内右サイド深いところからクロスを入れる。これが清水のDFに当たるがこぼれたボールをダイレクトで安永玲央がシュート!しかしゴールの右に外れる。
4分、清水。自陣からパスで繋いで左サイドの鈴木唯人へ。鈴木がゆっくりとペナルティエリアに近づくと、相手DFに勝負を仕掛けクロスを入れる。早いグラウンダーのボールに見事に合わせた金子翔太のシュートがそのまま横浜FCのゴールへ吸い込まれる!清水が1点を先制する。【Goal!! 横C0-1清】
5分、清水。横浜FC陣内でDF陣がボールを回す。GKからのパスを受けた安永に前線からプレッシャーを掛け、ドゥトラがボールを奪う。ペナルティエリアのすぐ外から左足でシュート!ボールは横浜FCゴール左隅へ入りネットを揺らす。清水が追加点を奪う。【Goal!! 横C0-2清】
36分、横浜FC。左サイドでボールを受けた志知孝明。志知が仕掛けてファーサイドへのクロスを上げる。中山克広がヘディングシュートを放つが、ゴール右に外れる。
37分、清水。DF陣のボール回しから、センターサークル付近で後藤優介がボールを受ける。そのボールを右サイドの金子が受けて上がってきた奥井諒に縦へ短いパス。奥井が中央へ折り返したボールに竹内涼が走り込んできてシュート!ボールは横浜FCゴールに突き刺さり、清水が前半だけで3点を奪い、し合いの主導権を握った。【Goal!! 横C0-3清】
55分、横浜FC。右サイドで中山がボールをキープ。駆け上がってきたマギーニョに受け渡すと、グラウンダーのクロスを入れる。しかしこれは金子がクリアするが、ボールは瀬古樹に奪われる。瀬古は1人かわして強烈なシュートを放つ!これがGK・大久保択生の手をかすめて清水ゴールに突き刺さる。横浜FCが1点を返す。【Goal!! 横C1-3清】
60分、清水。横浜FCゴール前でボールを繋ぎ、後藤が浮き球を胸でトラップし、後ろの金子へ。金子がシュートを狙うがクロスバーに当たり跳ね返る。跳ね返ったボールを今度はドゥトラが拾ってシュートを放つが、ゴール左のポストに跳ね返され、ゴールならず。清水、大きなチャンスを逃す。
83分、横浜FC。自陣の齋藤功佑から左サイドを駆け上がる一美和成へ。一美がタッチライン際から清水ゴール前へクロスを上げると、走り込んできた草野侑己が足を出してボールに触れるが、ゴール右に逸れていく。
試合はそのまま終了し、1-3で清水が快勝!なお、この試合では三浦知良の出番は無かった。
【試合感想】
ボール支配率は36%と、ほとんどボールを持つ時間は無かったが、少ないボールキープでチャンスを作り、それを見事に決めきったのが良かった。ボールを持たれてもいる上、シュートも打たれてはいるが、枠内に打たれたシュートは2本(清水は5本)と、相手の決定力不足にも助けられた感はある。
パスの本数も300本近くの差があるが、相手を動かすだけ動かしておいて、決定的なチャンスは与えない、そんなディフェンスだった。相手によってはまだ危なっかしいDF陣ではあるが、勝つことで自信を持ってプレーしてくれれば、プレーやコンビネーション、連携などの精度も上がるだろう。
残り5試合を、来季に繋がるプレーで結果を出してもらいたい。最後まで観戦された皆さま、お疲れ様でした。
次節(第30節)
日程 | 2020/11/29 |
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試合開始 | 14:00 |
相手 | 湘南 |
試合会場 | IAIスタジアム日本平 |