試合結果
10月10日(土) 対Carp 20回戦(マツダZoom-Zoomスタジアム)
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | TOTAL | H | E |
Swallows | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 1 |
Carp | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | X | 3 | 7 | 0 |
勝投手 | 森下暢仁 | (8勝3敗0S) |
敗投手 | スアレス | (4勝2敗0S) |
セーブ | フランスア | (2勝3敗12S) |
【試合概要】
ゲーム展開
<お断り>
この試合はDAZNで見ることが出来ないため、各種ネットメディアの情報を元にレポートを書いております。あらかじめご了承ください。
Carpの先発はルーキーの森下暢仁。Swallows戦に滅法強く、ここまで3試合に登板し3QS2勝自責点3。ここまで7勝3敗と、ルーキーながら2ケタ勝利も狙える位置にいる。一方のSwallowsはCarp戦ではよく打たれるスアレス。Carp戦は4試合に登板し、2勝1敗。自責点9(失点11)で防御率4.67。その他の相手に対しては4試合に登板し、2勝0敗、自責点2(失点3)の防御率0.72。随分と差がある。両先発で試合開始。
1回表、Swallowsの攻撃。トップバッターのエスコバーがレフト前ヒットで出塁。続く坂口智隆がショート内野安打、山田哲人が四球を選び、ノーアウト満塁の大チャンス。しかし、4番・村上宗隆は空振り三振、5番・青木宣親がサードゴロ、6番・中山翔太は3球で空振り三振と、最大のチャンスで得点できず。
その裏、Carpの攻撃。1アウトから田中広輔がライトフェンス直撃の2塁打で出塁。チャンスを作る。鈴木誠也は見逃し三振に打ち取ったが、松山竜平にレフト前タイムリーを打たれ、Carpに先制される。打った松山は1、2塁間で挟まれ3アウト。【広1-0ヤ】
5回裏、Carpの攻撃。1アウトから堂林翔太がレフト前ヒット。続く菊池涼介に四球を与え、1アウト1、2塁のピンチを招く。9番・ピッチャー森下は送りバント。しかし、ピッチャー・スアレスのフィルダースチョイスによりオールセーフで1アウト満塁のピンチ。打順はトップに返って宇草孔基。叩きつけたバッティングで打球はセンター前へ抜けていきランナー2人が生還。Carpが2点を追加する。スアレスはこの回で降板。5回、86球、被安打6、奪三振5、与四球1、失点3(自責点3)の内容。Carp戦の相性は良くないようだ。【広3-0ヤ】
6回表、Swallowsの攻撃。1アウトから山田哲がライト前ヒットで出塁。続く村上が四球、青木は死球で1アウト満塁のチャンスを作る。ここで中山に代えて代打・宮本丈。しかし宮本はフルカウントから空振り三振。西浦直亨は3球で見逃し三振に倒れ、2度目の得点チャンスもものに出来ず。
9回表、Swallowsの攻撃。Carpは守護神・フランスアがマウンドへ。先頭バッターの青木がセンター前ヒットで出塁。しかし、代打・荒木貴裕が初球を打ちセカンドゴロで4-6-3のダブルプレー。一瞬でチャンスを潰す。最後は代打・西田明央が空振り三振に倒れ試合終了。
3-0でSwallowsは零封負け。
試合感想
1回表と6回表のチャンスに1点も取れなかったことが敗因だろう。特に初回のノーアウト満塁で無得点に終わったことで、味方の士気は下がり、森下を調子づかせてしまった。逆にスアレスが初回に失点するハメになった。
スアレスは5回裏にも2点を失っており、Carp相手になると微妙なコントロールが定まらないのか、ここぞという時に甘い球を痛打されているようだ。
この直後の6回表の1アウト満塁のチャンスで1点でも返せていれば、違った展開になったかもしれない。攻撃に粘りが見られなかった。今季は勝利への気迫はもはや余り感じられないので、致し方ない部分もある。
もらったチャンスを全く活かすことが出来ずそのまま負けてしまった、あっさりした試合であった。最後まで観戦された皆さま、お疲れ様でした。
次試合の予定
日程 | 10/11(日) | ||
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対戦カード | Carp | VS | Swallows |
対戦 | 21回戦 | ||
球場 | マツダZoom-Zoomスタジアム | ||
試合開始時間 | 13:30 |
予告先発
Swallows | 小川泰弘 |
Carp | 中村祐太 |