【Swallows】 お待たせ!由規復活の7回零封で完封リレー!!

5月17日(水) 対Giants 7回戦(東京ドーム)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 TOTAL H E
Swallows 2 0 0 0 2 3 0 0 0 7 14 0
Giants 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 0

勝:由規(Swallows)1勝1敗
負:大竹(Giants)4勝2敗

試合概要

先発はGiantsが大竹、Swallowsが中11日の由規。

初回、Swallowsは1アウトから2番・藤井がフェンス直撃の2塁打で出塁。すると、3番・山田がセンター前へタイムリーを放ち、早くも1点を先制。山田は4番・雄平の初球から盗塁し、1アウト2塁とすると、その雄平がセンターへタイムリーツーベースを放ち、2点目を加える。

先発・由規は3回まで三者凡退で抑えてきたが、打者一巡した4回裏、2アウトから坂本、安部に連続四球を与え、2アウト1、2塁とこの試合初めてのピンチ。しかし、5番・マギーをセンターフライに打ち取り、無失点で切り抜ける。

すると5回表、2アウトから雄平がライトへ2塁打を放ち出塁。続くバレンティンは敬遠気味の四球で歩き2アウト1、2塁。すると、この日スタメンに入った大松がセンターへ2点タイムリーツーベースを放ち、0-4とする。

5回裏、先頭の石川にフェンス直撃の2塁打を打たれるが、その後を3人でキッチリ抑え、由規は勝ち投手の権利を得る。

6回表、Giantsは大竹から池田に投手交代。2アウトから坂口がヒットで出塁。続く藤井はストレートの四球で2アウト1、2塁。すると山田がレフトへタイムリーヒットを放ち5点目。さらに雄平もタイムリーを放ち、6点目が入る。バレンティンが死球を受け満塁とすると、大松に代わった武内が押出しの四球を選び0-7。由規に十分な援護を与える。

6回裏も由規は三者凡退に斬ってとり、7回裏に突入。1アウトからマギーに2塁打を打たれるも、石川をサードゴロ、吉川尚をファーストゴロで抑え、7回無失点でマウンドを降りる。

その後、8回をルーキが抑え、9回裏にはギルメットがマウンドへ。先頭の坂本にヒットを打たれるも、阿部をレフトフライ、マギーを見逃し三振とし、2アウト。続く長野に内野安打を放たれるが、最後は吉川尚を空振り三振に斬ってとり、試合終了!

0-7の完封リレーで由規に昨年8月4日・Carp戦以来の勝利、Giants戦に至っては2011年9月3日以来、実に2,083日ぶりの勝利を挙げた。7回を投げきったことも大きな自信になることだろう。待望の先発・由規が、ようやく帰ってきた!

Benjaminの目

何と言っても、先発・由規の投球に尽きる。7回を被安打2、与四球2、5奪三振の無失点。今のSwallows先発投手陣の中では堂々たるものである。また、打線も由規の好投に応え、初回から先制し、中押し、最後は押出しによるダメ押しと、良いところで得点が入り、由規を援護した。

真中監督は、由規の状態を考えて、少なくとも中10日は空けての登板間隔を貫くようだが、徐々に登板間隔が短くなってきたら、本格的に由規・復帰と見て良いだろう。まだ焦る段階では無い。だが、頼りになる男が帰ってきたという事実だけで十分である。

この日は、2番・藤井が2安打1四球で得点に貢献した。チャンスを広げるという意味では、この日の隠れた優秀選手だったろう。4番の雄平に至っては4安打2打点。まさに絶好調である。山田もマルチヒットで、復調の兆しが見えてきたし、これまでが酷かったので今後は上がる一方ではないか。

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