【清水】カウンターワンチャンスを決め今季初の連勝!

試合結果

J1 第8節 2019.04.20(土)
15:00 キックオフ
試合会場:IAIスタジアム日本平

清水
(8)
0 前半 0 C大阪
(7)
1 後半 0
1 合計 0

※チーム名の下の括弧数字は試合終了後の勝点

得点者

清水 C大阪
82′ 北川航也

【試合概要・感想】

明治安田生命J1リーグ 第8節 清水 VS C大阪(IAIスタジアム日本平)

前節、待望の勝ち星を得た清水。今日はホームでの今季初勝利を目指して、C大阪を迎え撃つ。

石毛秀樹が前十字靱帯損傷で全治8ヶ月ということで、入場時には石毛の背番号8が入ったTシャツを着て清水イレブンが整列。石毛の離脱は非常に痛いが、残る選手で何とか勝ち星を重ねていって欲しい。

試合はまず13分、C大阪がFKを得る。これをソウザが狙うが惜しくもゴール右に逸れる。

18分、ショートコーナーからまたもソウザがシュート。これは六反勇治が何とかボールを外に弾いて防ぐ。

29分、清水のスローインからヘナトが金子翔太に落として、こぼれ球を河合陽介が直接シュート。しかしGK・キムジンヒョンの正面。

37分、縦パスを受けた北川航也から鄭大世へ。鄭大世が左サイドからシュートを放つがこれもGKに防がれてしまう。

後半に入って47分、前方でパスを回していたC大阪だが、清水DFにカットされてこぼれた球をソウザがシュート。しかしボールは枠外へ。

50分、C大阪は左CKを得る。こぼれ球を最後はマテイヨニッチがシュートするがGK・六反の正面で、ガッチリとキャッチ。非常に危ない場面だった。

81分、ゴール正面やや右からのFKを得たC大阪。強烈なグランダーのシュートでソウザが狙うが六反がこれを防ぐ。こぼれ球、柿谷曜一朗がクロスを挙げるがこれは六反がキャッチ。

その六反がそのまま前戦のエウシーニョへフィード。GKと1対1でシュートを放つがゴール左へやや外れる。ここに走り込んできた北川が角度のないところから倒れ込みながらシュート。これが見事に決まり、清水待望の先制ゴール!見事なカウンター攻撃が決まって清水が1-0と先制した。

そして、そのまま残り時間を守りきった清水が今季初の無失点勝利で、1チャンスをモノにした清水がC大阪をホームで下し勝ち点3をゲットした。

————

圧倒的にアウェイのC大阪にボールを支配されながら、清水はカウンターで活路を見出す。前半をスコアレスで折り返し、後半もC大阪の攻撃に遭いながら、何とかゴールを割られないよう、六反を始めディフェンス陣が決死のプレーで守り切る。そこで六反からの正確なフィード、それを受けてシュートを放つエウシーニョ。外れたボールに走り込んできた北川が難しいシュートを一発で決める。この鮮やかなカウンターが決まったのは大きい。今後のシーズンを闘う上でも、このようなカウンターに頼る場面が多々あると思うが、決定力のある北川、鄭大世がきっちりと仕事をし、ディフェンス陣が今日のように守り切れば、勝機が見いだせることが分かった。

シーズン始めは、なかなかゲームの方向性が見えず、ディフェンス陣のマークもバラバラで、勝てる要素が見いだせなかったが、ようやくここに来てヤン・ヨンソン監督のやりたいサッカーが見えてきた感じだ。

次節も強豪・浦和が相手だが、しっかり守ってワンチャンスをものにしてホーム2連勝、シーズン3連勝を飾りたい。

次節(第9節)

日程:2019/04/28

試合開始:16:00

相手:浦和(IAIスタジアム日本平)


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