5月27日(土) 対Dragons 9回戦(ナゴヤドーム)
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | TOTAL | H | E |
Swallows | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 9 | 1 |
Dragons | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | X | 4 | 11 | 0 |
勝:岩瀬(Dragons)1勝3敗
負:石山(Swallows)2敗
S:田島(Dragons)1勝1敗13S
ヤクルト・ライアン小川が背中痛め降板…伊藤投手コーチは重症ではないことを強調(セ・リーグ、中日4-2ヤクルト、9回戦、中日6勝3敗、27日、ナゴヤD)ヤクルトの小川が背中に張りを訴え、六回無死一、二塁としたところで降板した。試合後、出場選手登録を外れることが決まった。SANSPO.COM29 Tweets30 Shares1 Pockethttp://www.sanspo.com/baseball/news/20170527/swa17052718260002-n1.html
試合概要
先発はDragonsが又吉、Swallowsが小川。
初回、Swallowsは1アウトからこの日2番・サードに入った今浪が四球で出塁。山田がヒットで繋ぎ1アウト1、2塁。4番・雄平はサードフライに倒れ2アウトとなるが、出場停止処分が解けたバレンティンはいきなり死球を喰らい、2アウト満塁。ここでこの日6番・ファーストに入った大松が押出しの四球を選び、1点を先制する。さらに満塁のチャンスは続いたが、大引がライトフライに倒れ、1点止まり。
先発・小川はランナーを出しながらも要所を押さえ、Dragonsの攻撃を無失点に抑えていく。
5回表、Swallowsは2アウト1、2塁から4番・雄平がライト前タイムリーヒットを放ち、2点目を追加する。
しかし6回裏、大島にセンターへの2塁打、ビシエドに四球を与えノーアウト1、2塁となったところで、小川が背中の張りを訴え降板。急遽、近藤がマウンドに上がるも、ゲレーロがレフト前タイムリーを放ち1点を返される。藤井をダブルプレーに抑え、2アウト3塁とするが、ここで平田にセカンドへの内野安打を打たれ、その間に3塁ランナーが帰り同点とされる。
7回、8回とSwallowsは三人で攻撃を終え、勝ち越すことはできない。
すると8回裏、Swallowsは近藤→ルーキとつないでこの回から石山がマウンドへ。Dragonsは、先頭のゲレーロがヒットで出塁すると、藤井がセンターオーバーの3塁打で1点を勝ち越す。そして、ショート・大引の悪送球の間に藤井も還り4-2とされる。そのご、1アウト1塁となったところで成瀬が登板、センターフライとセカンドゴロに打ち取りこの回2失点で終える。
9回表、守護神・田島がマウンドへ。2アウトから代打・武内がレフト前ヒットで出塁するも、続く坂口はセカンドゴロに倒れゲームセット。4-2で、Swallowsは5連敗となり、Dragonsと代わって最下位に転落した。
Benjaminの目
3点目が取れない。この5連敗の間、最初のTigers戦は4点を取っていたが、その後は2点、1点、2点、2点と、なかなか点が取れず、投手への負担が大きくなっている。そこに加えて、エースの一人・小川が背中の張りを訴え登録抹消ときた。さらに、今日で最下位転落。正に正念場である。
秋吉を始め、セットアッパーにも負担が来ており、最近は投球内容が不安定だ。そこに加えて、打線が繋がらず、ヒットは出るもののビッグイニングが作れない。今季のSwallowsを象徴するような試合内容であった。
この状態で、来週からは交流戦も始まる。不安要素だらけだが、何とか打線だけでも息を吹き返してくれればなぁ。