J1 第6節 2017.04.08(土)
キックオフ:15:00
試合会場 :日立柏サッカー場
柏 (6) |
0 | 前半 | 0 | 清水 (9) |
0 | 後半 | 2 | ||
0 | 合計 | 2 |
※チーム名の下の括弧数字は試合終了後の勝点
なかなか上位を伺えない柏と清水の一戦。序盤からホームの柏がゲームを支配する。しかし、枠を捉えられなかったり、GK・六反のファインセーブなどもあって、得点は決められない。一方の清水はチャンスそのものが少なく、鄭大世がオフサイドに何度もかかるなど、なかなかゴール前まで行けない。
後半に入ると、徐々に清水がボールを持てるようになる。後半17分、枝村に代えて村田を投入。これが功を奏し、後半20分、その村田がドリブルで持ち込みクロスを入れると、これがDFに当たり、それに素早く反応した鄭大世が冷静にゴールを決めて清水が先制する。
その後は一進一退の攻防で、なかなか両チームとも決定的な場面を作り出すことができなかったが、後半37分に金子に替わって入ったミッチェルデュークが、鄭大世のスルーパスに反応し、ロスタイムの後半47分にダメ押しの追加点!このまま試合終了で、清水はアウェイで貴重な勝ち点3をもぎ取った。
柏のシュート数16本に対し、清水は6本。CKも柏8本、清水2本と、ほとんど攻め込まれ続けていたわけだが、DF陣がよく踏ん張った。最後まで集中力を切らさずに粘りきった結果、数少ないチャンスを確実にものにした清水に勝利の女神が微笑んだ格好だ。
次節はホーム・日本平でまだ勝ち点0の大宮との一戦。ここは何としても勝ち点3が欲しいところ。昨年のJ2でもそうだったように、じわじわと上位を狙っていって欲しい。