【燕】17安打12得点で乱打戦を制す (10/09)

試合結果

10月09日(金) 対Carp 19回戦(マツダZoom-Zoomスタジアム)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 TOTAL H E
Swallows 4 0 0 0 0 6 0 2 0 12 17 0
Carp 0 0 1 0 3 0 2 1 0 7 14 1
勝投手 梅野雄吾 (3勝0敗0S)
敗投手 中田廉 (0勝1敗0S)
Carp 鈴木誠也21号(2ラン) (5回:歳内)
Swallows 濱田太貴3号(ソロ) (6回:中田廉)
Swallows 青木宣親18号(2ラン) (6回:菊池保)

【試合概要】

ゲーム展開

<お断り>
この試合はDAZNで見ることが出来ないため、各種ネットメディアの情報を元にレポートを書いております。あらかじめご了承ください。

Carpの先発は、Swallows戦には相性の悪い床田寛樹。前回登板のSwallows戦では勝利投手になっているが、6回3失点の内容。今日の投球はどうか。対するSwallowsの先発は前回登板で5年振り、先発投手としてはNPBに所属して初の白星を挙げた歳内宏明。その勢いをかって今回も良いピッチングが出来るか。両先発で試合開始。

1回表、Swallowsの攻撃。先頭打者のエスコバーが2球目をセンター前に弾き返して出塁。続く2番・坂口智隆が5球目をレフト前に弾き返す。山田哲人がセンターフライに倒れるが、4番・村上宗隆がレフトフェンス直撃の2点タイムリーツーベースヒットで先制する。青木宣親がレフトフライに倒れ2アウトとなるが、6番・西田明央がライトへのツーベースヒットで2塁ランナー村上が帰って1点追加。さらにこの日スタメンの7番・中山翔太がセンターへのフェンス直撃のタイムリーツーベースヒットでさらに1点追加。Swallowsが初回に4点を先制する。【広0-4ヤ】

3回裏、Carpの攻撃。1アウトからルーキー・宇草孔基がライトへのスリーベースヒットで出塁。1回、2回とピンチを何とかしのいでいた歳内だが、この回もピンチを迎える。2番・田中広輔がストレートの四球を選ぶと、鈴木誠也にレフト前タイムリーヒットを打たれ、1点を失う。【広1-4ヤ】

5回裏、Carpの攻撃。1アウトから田中広輔がフルカウントから四球を選び出塁。続く鈴木誠也が初球を叩きレフトスタンドへ。2ランホームランを浴び、差が1点に縮まる。ここでSwallowsは歳内を諦め、2番手に寺島成輝をマウンドへ。2アウトランナー無しから坂倉将吾にライト前ヒットを浴び2アウト1塁。ここで寺島からさらに3番手で梅野雄吾を投入。ライトも中山から濱田太貴に交代。しかし、6番・堂林翔太にライトへのヒットを打たれ、1塁ランナーが一気に生還しCarpが同点に追いつく。【広4-4ヤ】

6回表、Swallowsの攻撃。この回からCarpは3番手の中田廉が登板。この回の先頭打者は途中出場の濱田太貴。2ボールからの3球目を完璧に捉え、打球はレフトスタンド上段へ。ソロホームランでSwallowsが1点を勝ち越す。トップに返ってエスコバーはレフト前ヒットで出塁する。1アウト後、山田哲がライト前ヒット。エンドランがかかっていたので1アウト1、3塁とチャンスを作る。ここでCarpは中田廉から菊池保則にスイッチ。村上宗隆のセカンドゴロの間に3塁ランナーが還り1点を追加。セカンド・田中の送球ミスで2アウト2塁。ここで5番・青木が5球目のストレートを振り抜き、打球はライトスタンドへ。青木の2ランホームランでさらに点差を離す。続く西田が四球を選ぶと、ピッチャー・梅野の代打・宮本丈がライト前ヒットで2アウト1、3塁とチャンスを拡げる。続く西浦直亨の4球目がワイルドピッチとなり、2アウト2、3塁。西浦は粘って7球目をレフト前に運び、ランナー2人が還ってこの回、打者一巡の猛攻で6点を追加。【広4-10ヤ】

7回裏、Carpの攻撃。この回からSwallowsは5人目のマクガフが登板。この回先頭でこの日すでに猛打賞の鈴木誠に初球で死球を当ててしまい、ノーアウトのランナーを出す。1アウト後、5番・坂倉にライトへのタイムリースリーベースヒットを浴び、1点を返される。さらに堂林をショートゴロに打ち取る間に3塁ランナーが生還し、Carpがこの回2点を追加。【広6-10ヤ】

8回表、Swallowsの攻撃。この回からCarpは7人目の一岡竜司がマウンドへ。2アウトから西田が四球を選ぶと、マクガフの代打・松本友も四球でノーアウト1、2塁。続く西浦がライトへの2塁打を放ち、ランナー2人が還って2点を追加。【広6-12ヤ】

8回裏、Carpの攻撃。Swallowsは6人目の清水昇が登板。この回先頭のピッチャー・一岡に代打・林晃汰を起用。林がツーベースヒットで出塁し、ノーアウト2塁。ピレラのライトフライで林はタッチアップで3塁へ。1アウト3塁。トップに返って宇草のセカンドゴロの間に3塁ランナーが生還し、Carpが1点を返す。【広7-12ヤ】

9回裏、Carpの攻撃。Swallowsは7人目で守護神・石山泰稚を登板させる。石山はCarpの4番、5番、6番をレフトフライ、レフトフライ、サードゴロに打ち取り試合終了。

7-12という乱打戦を制したSwallowsは連敗を5で止めた。

試合感想

試合自体を観る手段が無かったのでデータでしか振り返ることしか出来ないのだが、歳内は5回裏を何とかしのいで欲しかった。勝利投手の権利もそうだが、その後の継投に大きく影響したはずだ。実際、寺島は準備不足だったのか、ランナーを出したら梅野に帰られているし、結果的に7人も投手を使ってしまった。最後の石山は、登板間隔が空いてしまった(5連敗中に出番が無かった)ので調整登板だろうが、本来長谷川やマクガフは出さなくても良い展開に持って行けたはずだ。次回登板時には、粘りのあるピッチングを期待したい。

打線は活発で良かったと思う。先発野手全員安打で、今季最多タイの17安打。ただ、5回裏の攻撃中に、投手交代の際に初回タイムリーツーベースを放った中山翔太を代えた理由は分からない。

西浦が3安打4打点と良いところで追加点を取ってくれていたのが大きい。好不調の波が小さくなれば、良い打順で打たせてもらえると思うので、そろそろ覚醒して欲しいところ。

ちょっと失点が多く、乱打戦のような試合になってしまったが、連敗をようやく止められたことは良かった。明日につなげたい。最後まで観戦された皆さま、お疲れ様でした。

次試合の予定

日程 10/10(土)
対戦カード Carp VS Swallows
対戦 20回戦
球場 マツダZoom-Zoomスタジアム
試合開始時間 18:00

予告先発

Swallows スアレス
Carp 森下暢仁


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