【燕】終盤に大量失点、死球きっかけに一触即発、後味悪い試合 (10/03)

試合結果

10月03日(土) 対Carp 17回戦(明治神宮野球場)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 TOTAL H E
Carp 0 0 0 0 0 0 6 7 0 13 17 2
Swallows 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 9 0
勝投手 森下暢仁 (7勝3敗0S)
敗投手 スアレス (4勝1敗0S)
Carp 長野久義6号(ソロ) (7回:スアレス)
Carp 大盛穂1号(3ラン) (7回:スアレス)
Carp 松山竜平7号(2ラン) (7回:中澤雅人)

【試合概要】

ゲーム展開

Carpの先発はルーキーの森下暢仁。ルーキーながら6勝3敗と勝ち星先行で、Swallows相手には2戦して1勝、自責点3、防御率1.93と相性が良い。一方のSwallows先発はスアレス。7試合に先発して4勝負け無し、防御率1.75と抜群の安定感を誇っている。両先発で試合開始。

両投手ともランナーは出すものの、要所を締めて6回まで両チーム無得点。試合が動いたのは7回から。

7回表、Carpの攻撃。この回先頭バッターの長野久義が2球目の、真ん中に入ったスライダーを逃さず完璧に捉えられ、センターバックスクリーン左に飛び込む先制のソロホームランを浴びる。続くバッターは堂林翔太。内角のツーシームを引っ張りレフト前へ。ノーアウト1塁。次の打者は菊池涼介。1ボール2ストライクから、1球ファウルで粘られた後の5球目。内角高めのツーシームを打たれ、レフト方向へのライナー性の打球に。これをレフト・青木宣親が懸命にスライディングキャッチしに行くが、ボールがグラブからこぼれヒットに。ノーアウト1、2塁。続くピッチャー・森下は送りバントを試みるがキャッチャーファウルフライに倒れ送りバント失敗で1アウト1、2塁。ここで打順はトップに返って大盛穂。初球、ど真ん中のチェンジアップを芯で捉えた打球はライトスタンドへ。3ランホームランで0-4とする。ここでスアレスから2番手・中澤雅人にスイッチ。田中広輔は初球を打たせてサードフライで2アウト。しかし、3番・鈴木誠也に真ん中に入ったチェンジアップを打たれ、ショートの頭上を越えるレフト前ヒット。2アウト1塁。続く4番・松山竜平にはフルカウントからの6球目がやはりど真ん中に入るシュートボール。これを完璧に捉えられライナー性の打球はセンターバックスクリーンへ。さらに2点を追加され、いきなり一方的な試合展開になる。【ヤ0-6広】

7回裏、Swallowsの攻撃。2アウトからエスコバーがピッチャー返し。センター前ヒットで出塁する。続くバッターは濱田太貴。3球目、真ん中に入ったカットボールを引っ張りレフト線を破るツーベースヒットで2アウト2、3塁となり、この日初めてのチャンスが訪れる。しかし、この日ケガから復帰しスタメンマスクを被った嶋基宏に代わり、代打・宮本丈を起用するが、初球を打ち上げサードファウルフライに倒れ得点することが出来ない。

8回表、Carpの攻撃。Swallowsは3番手に星知弥をマウンドへ。キャッチャーは井野卓に。しかし、先頭打者の長野をフルカウントから四球で出塁させてしまう。長野には代走の曽根海成が起用される。その曽根は続く堂林の3球目に盗塁を成功させる。堂林にもフルカウントから四球、しかもワイルドピッチとなり、ノーアウト1、3塁とまたもピンチを迎える。堂林が続くバッター・菊地涼の2球目に盗塁。これでノーアウト2、3塁。Swallowsは内外野共に前進守備。菊池涼介は4球目のストレートを打ち、打球は左中間を深々と破る。ランナー2人が生還し、打った菊地涼は3塁へ。2点タイムリースリーベースヒット。さらに点差が広がる。ピッチャー・森下に代打・林晃汰。プロ2年目の選手。そして菊地涼には代走に上本崇司が起用される。林を空振り三振に取りようやく1アウト。打順はトップに返って大盛。しかし、フルカウントから四球を与えてしまい1アウト1、3塁。続く田中広輔は3ボールから高めのストレートを叩き、高いバウンドはファーストの頭上を越えてライト前へ。3塁ランナーが還って9点目を取られる。さらに1アウト1、3塁。3番・鈴木はファーストファウルフライに打ち取り2アウト1、3塁。そして途中からサードの守備に入っている三好匠は抜けたフォークボールを打ちショートの左へ。エスコバーがダイビングキャッチするが投げられず、3塁ランナー還って2ケタ10点目を取られる。さらに2アウト1、2塁で坂倉将吾。3球目の内角のストレートを引っ張ってライト前に持って行き、2塁ランナーが生還しさらに1点追加。ここで星知弥から4番手に長谷川宙輝をマウンドへ。同時にライトを濱田太貴から田代将太郎に交代。2アウト2、3塁で続くバッターは途中、代走で出場した曽根海成。2球目に投げたカーブが大きくすっぽ抜け、ワイルドピッチとなり3塁ランナーが生還。12点目を追加される。2アウト3塁となって、フルカウントから曽根には1、2塁間を破るライト前ヒットを打たれ、13点目を取られる。続く堂林をフルカウントから見逃し三振に取り、ようやく8回表が終了。【ヤ0-13広】

8回裏、Swallowsの攻撃。Carpは2番手に菊池保則が登板。この回先頭バッターの田代が初球、高めのストレートを打ちセンター前ヒットで出塁。山崎晃大朗は8球粘ったが空振り三振。続く青木宣親は左足のふくらはぎに死球を受けしばし倒れ込む。トレーナーに支えられてベンチへ下がり、代走に中山翔太が起用される。1アウト1、2塁となって山田哲人。バッターボックスに入るところでCarpベンチから野次が飛び、これがきっかけとなって両軍総出でベンチを飛び出しもみ合いに。高津監督、佐々岡監督の話し合いにより両軍ベンチに下がって試合再開。結局、Swallowsは後が続かず無得点。

9回裏、Swallowsの攻撃。Carpは3番手の島内颯太郎がマウンドへ。坂口智隆に代打・荒木貴裕を起用。フルカウントから粘って四球を選び出塁。続くエスコバーの2球目にセカンドへ(盗塁付かず)。エスコバーは4球目、低めの球を打ち、鋭い打球はショート強襲の内野安打。2塁ランナーは動けず、ノーアウト1、2塁。途中からセカンドに入っている廣岡大志は空振り三振で1アウト1、2塁。キャッチャー・井野に代打・西浦直亨を起用する。西浦はフルカウントからの7球目、内角のストレートを打ち上げた打球はレフト線に落ちるタイムリーヒット。Swallows、何とか1点を返す。なおも1アウト1、2塁。続く田代は2球目を打ちピッチャーゴロ。しかし、島内がゲッツーを狙ってセカンドへ送球するが悪送球となり、2塁ランナーが生還して2点目を取る。打順はトップに返って山崎。山崎は死球を選んで1アウト満塁とさらにチャンスを拡げたが、途中出場の中山が空振り三振、やはり途中出場の太田賢吾も空振り三振で試合終了。【ヤ2-13広】

Carpが7回、8回に大量得点し、Swallowsは大敗。さらに死球で青木が途中で交代、両軍一触即発となるなど、全く良い試合ではなかった。

試合感想

スアレスは何とか長野のソロホームランだけで抑えて欲しかった。これまで被本塁打1本だったのに、この試合だけで2本打たれてしまい、相手打線の火をつけてしまった。続く中澤も2ランを打たれるなど、7回は2人のピッチャーの球が真ん中に集まりすぎた。

8回の星知弥はストライク、ボールがハッキリし過ぎて、狙い球を完全に絞られていた。際どいコースに投げられなければ、まあ火だるまになるのも仕方ない。代わった長谷川宙輝もすっぽ抜けのワイルドピッチで失点するなど、緊張感が全くなかった。6回までの試合は何だったのだろうか。

打線は5回にちぐはぐな攻撃をしたり(ヒットで出塁→盗塁失敗→ヒット)、7回は2アウトながら2、3塁のチャンスを迎えたりと、全く得点のチャンスが無かったわけではないが、結局9回裏に2点を取っただけ。完封されなかっただけマシか。

それよりも、青木死球後のCarpベンチの野次。あれはダメだ。恐らく會澤翼なのだが、仮にもキャッチャーが「もう一発!」を連呼するのはダメだろう。しかも死球で、青木は自力で立てないほどの負傷を負った直後だ。ケガ人をもう1人出せということか。それなら脅迫行為である。スポーツマンとして許される言動ではない。野次を全て無くせとまでは言わないが、ある程度許されるラインというものが暗黙の了解で存在する(はず)。審判団がどう報告するか分からないが、本来であれば球団が自発的に何らかの措置を取るべきだろう。

これにより、試合の勝敗なぞどうでも良い試合になってしまった。ただただ気分が悪い。それだけ。

それでも最後まで観戦された皆さま、お疲れ様でした。

次試合の予定

日程 10/04(日)
対戦カード Swallows VS Carp
対戦 18回戦
球場 明治神宮野球場
試合開始時間 18:30

予告先発

Carp 中村祐太
Swallows 吉田大喜


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