【燕】スアレスの好投に4番が応えて連勝! (09/26)

試合結果

09月26日(土) 対Tigers 17回戦(明治神宮野球場)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 TOTAL H E
Tigers 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 4 0
Swallows 1 0 0 0 0 1 0 0 X 2 7 2
勝投手 スアレス (4勝0敗0S)
敗投手 藤浪晋太郎 (1勝6敗0S)
セーブ 石山泰稚 (3勝2敗13S)
Swallows 村上宗隆18号(ソロ) (6回:藤浪)

【試合概要】

ゲーム展開

Swallowsの先発は、ケガで2ヶ月ほど離脱しながらここまで5試合先発して3勝負け無しと、Swallows投手陣の中ではかなり安定しているスアレス。一方のTigersの先発は、今季はほぼ中継ぎでの起用が主で、2度目の先発となるガンケル。前回も6/24にSwallows戦でスアレスと投げ合い、4回3失点で負け投手となっている。今回は先発としての役目を果たせるかどうかに注目。両先発で試合開始。

1回裏、Swallowsの攻撃。トップバッターの坂口智隆が死球を受け出塁。続く2番・青木宣親は初球の真ん中に入ったツーシームをセンターの左に弾き返し、坂口は3塁まで到達、打った青木もセカンドへ。ツーベースヒットでノーアウト2、3塁のチャンス。3番・山田哲人がフルカウントから10球目を見送り四球を選んでノーアウト満塁となって4番・村上宗隆。ガンケルの初球、真ん中ストレートをライト前に運ぶタイムリーヒットで1点を先制。4番が先制打を放ち1-0とリード。大量得点のチャンスだったが、5番、6番、7番がそれぞれ打ち取られ、この回は1得点のみ。【ヤ1-0神】

3回表、Tigersの攻撃。1アウトからトップバッターの近本光司にセンター前に運ばれ1アウト1塁。続く2番・北條史也には4球目、浮いたスライダーをライト前へ持って行く。エンドランがかかっていたので近本は3塁へ。1アウト1、3塁のピンチ。続く3番・糸井嘉男は高めのストレートを打ちセカンドゴロ。この間に3塁ランナーが生還し、1-1の同点に追い付かれる。2アウト2塁で4番・サンズを迎えるが、初球のスライダーを引っかけさせショートゴロに打ち取り、何とか1失点で抑える。【ヤ1-1神】

その後、ガンケルは4回を投げ終わり、5回表の打席で交代。5回裏からは2番手に藤浪晋太郎がマウンドへ。一方スアレスはランナーを出しながらも6回表まで追加点を許さない。

6回裏、Swallowsの攻撃。藤浪は2イニング目に入る。この回の先頭バッターは4番・村上宗隆。1ストライクからの2球目。高めの152km/hのストレートをジャストミート!打球はグングン伸びてバックスクリーンに飛び込む第18号ソロホームラン!Swallowsが4番の一振りで1点をリードした。【ヤ2-1神】

スアレスは7回表、2アウトを取ったあと、小幡竜平に死球を与えると、続く藤浪に代打・髙山俊。フルカウントからの6球目、高めのカーブを打ち上げる。これをショート・西浦直亨が落球。その間に1塁ランナー・小幡がホームに突っ込む。青木からの返球でホームクロスプレー、判定はアウト。Tigersの矢野監督がリクエストを要求するが判定変わらず。

スアレスは7回裏の打席で代打を送られ、降板。7回を投げて95球、被安打3、奪三振3、与四球3、与死球1、失点1(自責点1)という内容で、HQSを達成した。

8回表は清水昇が登板。四球2つを出したが後続を断ち無失点で抑えると、9回表は守護神・石山泰稚が登板。1アウトから原口文仁に2ベースヒットを打たれるが、後続を2者連続三振に打ち取り試合終了。2-1でSwallowsが連勝。スアレスは傷無しの4勝目を挙げた。

試合感想

先発・スアレスが4四死球とやや荒れ球ながらも、力強い投球で被安打3と最少失点に抑えるナイスピッチングで味方の援護を待つと、初回のタイムリーに続き6回裏のソロホームランで4番・村上が2打点を挙げ、勝利を呼び込んだ。清水も本調子ではない中、何とか1回を踏ん張り守護神・石山が力でねじ伏せて勝利を掴み取った。接戦をものにしたのは大きい。

明日は勝ち星に恵まれない吉田大喜が先発。何とか、早い回に打線の援護があると良いのだが。

ここ数試合では久しぶりの好ゲーム。最後まで観戦された皆さま、お疲れ様でした。

次試合の予定

日程 09/27(日)
対戦カード Swallows VS Tigers
対戦 18回戦
球場 明治神宮野球場
試合開始時間 18:30

予告先発

Tigers 秋山拓巳
Swallows 吉田大喜


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