試合結果
08月27日(木) 対Giants 13回戦(明治神宮野球場)
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | TOTAL | H | E |
Giants | 0 | 0 | 1 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 10 | 0 |
Swallows | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 8 | 1 |
勝投手 | 戸郷翔征 | (7勝2敗0S) |
敗投手 | 高梨裕稔 | (2勝3敗0S) |
セーブ | デラロサ | (0勝0敗6S) |
Giants | 炭谷銀仁朗1号(ソロ) | (3回:高梨) |
Giants | 丸佳浩13号(2ラン) | (5回:高梨) |
Swallows | 青木宣親11号(ソロ) | (7回:高梨) |
【試合概要】
ゲーム展開
Swallows先発は前回登板で6回2失点と好投し今季2勝目を挙げた高梨裕稔。対するGiantsの先発はこのところ3連勝中と好調の2年目・戸郷翔征。両先発で試合は始まった。
3回表、この回先頭打者の炭谷銀仁朗に外角のストレートをライトポール直撃のソロホームランを浴び、1点を先制される。
4回表には、2アウト1、2塁から7番・吉川尚輝にライト前に運ばれ、2塁ランナーが還り2点目を失う。
5回表、先頭の坂本勇人を四球で歩かせてしまう。松原聖弥、亀井善行を空振り三振、見逃し三振に斬って取ったが、4番・岡本和真にレフトフェンス直撃のツーベースヒットを浴び、坂本が生還して3点目を失うと、続く丸佳浩に外寄りの甘く入ったフォークをレフトスタンドに運ばれ、0-5とされる。またしても先発が崩れた。
高梨は5回を投げ96球、被安打7、被本塁打2、奪三振6、与四球3、失点5(自責点5)という成績。とにかく、球数が多いので長い回は保たない。
6回裏、先頭打者の雄平がライト前ヒットで出塁。ツーアウト2塁となって代打・西浦直亨がレフト前ヒットを放ち、2塁ランナーが還ってようやく1点を返す。
7回裏にはこの回先頭の青木宣親が2球目のツーシームをレフトスタンドに運ぶソロホームランで、2-5と3点差に詰め寄る。
しかし、その後はGiantsの継投の前に無得点に終わり試合終了。2-5でSwallowsが破れ、今期初の同一カード3連敗。昨年の5月後半を思い出す。
試合感想
先発が果たすべき役割を果たさず、打線は繋がらない。次の試合に繋がるような負け方をしていないので、昨年のような大型連敗が頭をよぎる。
昨年は、5月30日、53試合目で最下位に転落。以降、一度も浮上することなく、借金23でシーズンを終えた。ちなみにこの53試合目は、16連敗していた中の14連敗目を喫した日。その時も、次に繋がるような希望が持てる負け方はしていなかった。
高梨は、炭谷に本塁打を打たれた球は仕方ない。何なら、岡本和真のタイムリーツーベースも、あのコースを打たれたなら仕方ない。ただ、吉川尚に打たれたタイムリー、丸へのツーランホームラン。これらに投じた球は甘い。腰の高さの位置で、当たればヒットになりやすいコースだ。まだ、中村悠平をフル出場させるには厳しいのだろうか。この日もベンチ入りはしたが出場はしていない。
高梨のあとを継いだ中継ぎ陣。褒められるのは1回をパーフェクトに抑えた星、2回を被安打1で抑えた近藤一樹くらいだろうか。星は先発に戻すことは、恐らくはしばらくはないのだろう。
高津監督も連日、頭が痛いと思うが、こうも先発が崩壊していたら試合にならないので、今年はいろいろ諦めて意外な可能性に賭けてみるのも良いかもしれない。投手陣も、野手陣も。
と言うわけで、いらだちばかりが募る3連戦でしたが、最後まで観戦された皆さま、お疲れ様でした。
次試合の予定
08/28(金) BayStars VS Swallows 13回戦
横浜スタジアム 18:00試合開始
予告先発
Swallows | 吉田大喜 |
BayStars | ピープルズ |