【燕】山中、2年振り勝利!山田・青木猛打賞! (08/16)

試合結果

08月16日(日) 対BayStars 12回戦(横浜スタジアム)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 TOTAL H E
Swallows 1 0 1 4 0 0 0 1 0 7 13 1
BayStars 1 0 0 1 0 0 1 1 0 4 10 0
勝投手 山中浩史 (1勝1敗0S)
敗投手 平良拳太郎 (3勝3敗0S)
セーブ 石山泰稚 (2勝1敗7S)
Swallows 青木宣親7号(ソロ) (3回:平良)
BayStars 佐野恵太9号(ソロ) (8回:清水)

【試合概要】

ゲーム展開

BayStars先発は、ここまで8試合に先発し防御率1.61と抜群の安定感を誇る平良拳太郎。対するSwallows先発は、前回登板で初回に打たれた満塁本塁打で敗戦した山中浩史。前回と同じ対戦となった両先発で試合開始。

先制したのはSwallows。2番・山田哲人が四球で出塁。3番・青木宣親がレフト前ヒットで1死1、2塁。このチャンスに4番・村上宗隆がライト線を破る先制のタイムリーツーベースヒット。Swallowsが1点を先制する。

しかしその裏、BayStarsは1番・神里和毅がセンター前ヒット、2番・柴田竜拓がライト前ヒット、3番・山下幸輝がライト前ヒットと、3連打で満塁とする。4番・佐野恵太をセカンドフライに打ち取るが、5番・宮﨑敏郎に押し出しの死球を与え、1-1の同点となる。

3回表、この回先頭の青木宣親がレフトスタンドへ第7号ソロホームランを放ち、1-2とSwallowsが1点をリードする。

4回表、この回先頭の廣岡大志がライトフェンス直撃のツーベースヒットで出塁。続く西田明央のセカンドゴロの間に廣岡は3塁へ進み、1アウト3塁。ここでピッチャー・山中が四球を選び、1アウト1、3塁となる。打順はトップに返って山崎晃大朗。しかし、セーフティスクイズ失敗で2アウト1、3塁となる。しかし、つづく山田哲人が3塁線を破るレフトへの2点タイムリーツーベースヒットで1-4とリードを3点に広げる。そして青木宣親もセンター前タイムリーヒットで続き、1-5。山中の2年振りの勝利に向けて打線が援護する。2アウト1塁で4番・村上が左中間を破るタイムリーツーベースヒットを放ち、1-6と5点のリードを奪った。平良はここで降板。3回2/3で100球、被安打9、被本塁打1、奪三振2、与四球2、与死球1、失点6(自責点6)と、今季の平良のワースト記録となった。

4回裏、BayStarsは1アウトから6番・倉本寿彦がライト前ヒット、7番・梶谷隆幸もライト前ヒット。ライト・坂口智隆の悪送球もあり、1アウト2、3塁とチャンスを作る。2番手投手・進藤拓也に代打・乙坂智。乙坂のセカンドゴロの間に3塁ランナーが還り1点を返して2-6。しかし、続く戸柱恭孝をショートゴロに打ち取り、この回を1失点で抑える。

5回裏、山中はBayStars打線を三者凡退に打ち取り、勝利投手の権利を得て降板する。5回を投げて64球、被安打5、与四球1、失点2(自責点2)と、まずまずのピッチングであった。

7回裏、この回から3番手の長谷川宙輝が登板。この回先頭の梶谷に四球を与えると、代打・ソトにセンター前ヒットを打たれ、無死1、2塁。さらに代打・嶺井博希にレフト前ヒットを打たれ、無死満塁のピンチ。打順トップに返って神里。神里は見逃し三振に斬って取る。だが代打・大和にライトへの犠牲フライを放たれ、1点を返される。これで3-6。しかし、続く山下をピッチャーゴロに打ち取り、1失点で切り抜ける。

8回表、BayStarsは5人目の国吉佑樹がマウンドへ。この回先頭の西田が四球を選び出塁すると、代走に西浦直亨を起用。続く代打・濱田太貴のボテボテのセカンドゴロの間に西浦は2塁へ。打順がトップに返って山崎。山崎は初球デッドボールで出塁、1アウト1、2塁のチャンス。ここで山田がレフトへのタイムリーヒットを放ち、3-7とリードを広げる。山田は久しぶりの猛打賞。

8回裏、この回から4番手の清水昇が登板。この回先頭打者の佐野恵太に対し、4球目の高めに浮いたストレートを打たれ、第9号ソロホームラン。1点を返し4-7。さらにヒットと四球でピンチを迎えるも、後続を断ち、何とか最少失点で抑える。

9回裏、5人目のピッチャーは守護神・石山泰稚。簡単に2アウトを取ったあと、山下幸輝にセンター前ヒットを打たれるが、最後は佐野恵太をセンターフライに打ち取り試合終了。4-7でSwallowsが勝利した。先発・山中は701日ぶり、約2年振りの勝利投手となった。

試合感想

2番・山田哲人、3番・青木宣親が共に猛打賞の活躍。さらに村上が2本のタイムリーと、上位打線が非常に良く機能し、防御率トップだった平良から4回で6点を奪う猛攻を見せた。良くも悪くも、Swallowsの打線は山田次第なのかなと思う。

先発の山中は、久しぶりの勝利投手となったが、速いカウントで相手打者を打ち取り、5回を投げて64球と、非常に省エネの投球だった。やや、高めにボールが浮いていたようだが、BayStars打線が打ち損じてくれていたので助けられた感もある。だが、この勝利をきっかけに、今後の先発陣の一角を担って欲しい。

5連敗のあとの連勝で少し、溜飲は下がっただろうか。最後まで観戦された皆さま、お疲れ様でした。

次試合の予定

08/18(火) Swallows VS Dragons 10回戦
明治神宮野球場 18:00試合開始

予告先発

Dragons 小笠原慎之介
Swallows 高橋奎二


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