【清水】終盤、土壇場で追い付きアウェーでドロー

試合結果

J1 第8節 2020.08.01(土)
19:00 キックオフ
試合会場:埼玉スタジアム2002

浦和
(14)
0 前半 0 清水
(5)
1 後半 1
1 合計 1

※チーム名の下の括弧数字は試合終了後の勝点

得点者

浦和 清水
54′ レオナルド 86′ ヴァウド

【試合概要】

前節、ようやく今季初白星を挙げた清水エスパルス。今節はアウェー・埼玉スタジアムでの浦和戦。スターティングメンバーは初勝利を挙げた前節と変わりなし。

FW:金子翔太、カルリーニョス・ジュニオ、西澤健太
MF:ヘナト・アウグスト、後藤優介、竹内涼
DF:ファンソッコ、立田悠悟、ヴァウド、エウシーニョ
GK:梅田透吾

38分、清水は左サイドで西澤がボールを持ち、中に入ってクロスを上げたが、浦和DF・青木拓矢が頭に当ててクリア。しかしそのボールがゴールへふわっと向かい、あわやという場面だったが、ボールはクロスバーに当たってラインを割った。

41分、右サイドでボールをもらった金子がドリブルで駆け上がる。中央にカルリーニョス、ファーサイドに後藤。金子は逆サイドの後藤に合わせる。後藤はこれをヘディングでミートするが、浦和GK・西川周作に阻まれ得点ならず。

53分、スローインからレオナルドがボールを受け、中央の杉本健勇へパスをするが清水DFに跳ね返される。しかしその跳ね返されたボールがレオナルドの元に転がってくる。レオナルドはそのボールを持ってゴール前で切り返し冷静にシュート!これが清水のゴール左隅に決まり、浦和が先制のゴールを挙げる。

85分、清水の右CKからのこぼれ球を途中出場の中村慶太が拾い、右サイドを深く切り込む。ゴールラインスレスレからのクロスにヴァウドが完璧に合わせて浦和のゴール右隅に突き刺し、土壇場で清水が1-1の同点に追い付く!

試合はそのまま終了し、1-1の引き分け、両チーム勝ち点1ずつを得た。

アウェーの試合ながら、随所にチャンスを作った清水。あとは最後の仕上げだけ・・・。ただ、守備面は相変わらず不安定で、先制点を奪われた場面では数的優位にもかかわらず、1つのボールに3人も集まってしまい、結局スペースを作ってしまったところを突かれてしまった。ボールを持った敵に対しては2人までで対応しないといけない。また、クリアするのかパスするのかの意志は明確に持ってプレーして欲しい。危険な場面がこれまでも多々あったので、守備の意識統一は今後もしっかりやって欲しい。

勝ち点1を得たことで、最下位からは脱出できたが、こんな順位に留まってはいけないので、今後も勝ち点を増やすべく、奮起して欲しい。

観戦された皆さま、お疲れ様でした。

次節(第9節)

日程:2020/08/08
試合開始:18:00
相手:札幌(IAIスタジアム日本平)

 


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