【F1】Round.03 Hungarian GP DAY 2

Free Practice 3

Qualify

コース概況

Q1結果

FP1～FP3を通じて、安定したタイムを出していたのはMercedes勢と「Pink Mercedes」ことRacing Point勢。Alfa Romeo、Haas、Williamsあたりは苦しいか。そんな中、Q1ではなんとRacing Point勢が1-2を獲得！Mercedes、McLaren、Ferrariあたりが続く形に。Red Bull勢はセッティングが決まらないのか、TOP 10圏内に入れるかどうか。AlphaTauriはQ1突破が出来るか？という状態だったが、残念ながらDaniil KvyatはQ1での敗退となった。Alfa RomeoのKimi Raikkonenに至っては最下位のタイムであった。Raikkonenは今季、苦戦を強いられそうだ。

Q1でのノックアウトは以下の通り。

Q1 107% time – 1:19.908

Q2結果

なんとMercedesのLewis Hamiltonがコースレコード（1:14.261）を出すという、無慈悲な速さで楽々とQ2突破を決める。しかもSoftではなくMediumタイヤでの記録。もうカテゴリが違うのではないかという速さ。Max Verstappenがなんとか３位に入るものの、いっぱいいっぱいという感じ。AlphaTauriのPierre GaslyのPUに何らかの異常が出ているようだが、何とかq2突破は果たした。しかし、Red BullのAlexander Albonは13番手に留まりQ2で脱落。WilliamsはQ2には残れる程度の速さを今季は見せている。

Q2でのノックアウトは以下の通り。

Q3結果

厚い雨雲がサーキットを覆ってきたため、雨の降る可能性があり、早目にタイムを出しておきたいところ。Racing Point勢もミディアムタイヤでQ3に進出しており、MercedesとRacing Pointの速さが際立っている。そんな中、Mercedesの２台はどちらも1分13秒台と、コースレコードをさらに更新。３位のLance Stroll（Racing Point）が２位・Bottasから0.8秒ほど離されている。Stroll、４位・Sergio Perez（Racing Point）のタイムも以前のコースレコード（Max Verstappen, Red Bull, 1:14.572, 2019）より速いのだが、Mercedesはスピードの向こう側を走っているようだ。Ferrari勢が意地を見せ、Racing Pointの後ろにつける。Verstappenはその後ろがやっとだ。

Q3の結果は以下の通り。

2020/07/19 08:00 (JST)

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