【燕】吉田大喜、3回途中5失点で敗戦デビュー

試合結果

07月17日(金) 対Carp 3回戦(マツダZoom-Zoomスタジアム)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 TOTAL H E
Swallows 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2 9 0
Carp 2 0 3 0 0 4 0 0 X 9 16 0
勝投手 大瀬良大地 (3勝1敗)
敗投手 吉田大喜 (0勝1敗)
Carp 菊池涼介3号(ソロ) (3回:吉田大喜)
Carp 松山竜平1号(3ラン) (6回:風張)

【試合概要】

Carpの先発はエース・大瀬良大地。今季既に4試合に登板して2勝1敗2完投とエースらしい働きっぷり。対するSwallowsは昨年のドラフト2位、吉田大喜がプロ初先発。両投手の先発で試合は始まった。

先手を取ったのはCarp。1回裏、いきなり先頭の西川龍馬が中前安打で出塁。1死後、絶好調の3番・堂林翔太が右2塁打を放ち2、3塁とすると、4番・鈴木誠也が中前2点適時打で先制する。

3回裏にはこの回先頭の菊池涼介が3号ソロ本塁打。続く堂林がまたしても右2塁打を放ち、鈴木誠も中前安打で1、3塁とチャンスを作る。鈴木誠が盗塁を決めて2、3塁とすると、5番・松山竜平の中前適時打でさらに2点を追加する。ピレラを三邪飛に打ち取るも、會澤翼のあたりが遊撃手、左翼手、中堅手の間に落ちる安打となる。ここで吉田大喜は無念の降板。プロ初先発は2回1/3を投げ、65球、被安打9、被本塁打1、奪三振1、四死球0、失点5(自責点5)という内容だった。後続は2番手・中澤雅人が2者を共に二ゴロに打ち取る。

5回からは1軍昇格したばかりの風張蓮が登板。安打と四球で走者を出したが、西川を空振り三振に打ち取り5回の裏は抑えた。

6回表、Swallowsは先頭の村上宗隆が二塁への内野安打で出塁すると、1死後、山崎晃大朗が右前安打で出塁。1、2塁となったところでエスコバーが左翼フェンス直撃の2塁打を放ち2点を返す。

だが6回裏、先頭の菊池涼介が遊撃内野安打、堂林が左前安打で出塁すると、鈴木誠が中前適時打で1点を加えると、続く松山に右翼席に運ばれる3点本塁打を浴び、4失点。一軍登録されたばかりの風張にとっても痛い今季初登板であった。

その後、Swallowsは7回から9回までの3回で8三振を喫し、チャンスらしいチャンスはなく、そのまま試合終了。

ローテーション的には石川雅規の所に吉田大喜を入れて回すのだろうが、次回登板でどう修正してくるか。これは風張にも言えることではあるが。打線も、Carpのリリーフにしっかりと抑えられてしまっていたので、勝ち目のない試合となってしまった。

残念な結果ではあったが、今後の若手の活躍を期待していきたいと思う。観戦された皆さま、お疲れ様でした。

次試合の予定

07/18(土) Carp VS Swallows 4回戦
マツダZoom-Zoomスタジアム 18:00試合開始

予告先発

Swallows 小川泰弘
Carp 床田寛樹

 


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