試合結果
05月10日(金) 対Giants 7回戦(東京ドーム)
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | TOTAL | H | E |
Swallows | 0 | 2 | 0 | 3 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 7 | 7 | 1 |
Giants | 0 | 0 | 0 | 5 | 5 | 0 | 8 | 1 | X | 19 | 23 | 0 |
勝投手 | 野上 | (1勝1敗) |
敗投手 | 小川 | (1勝4敗) |
Swallows | 西浦4号(2ラン) | (2回:ヤングマン) |
Giants | 岡本8号(ソロ) | (5回:小川) |
Giants | 亀井4号(ソロ) | (5回:小川) |
Swallows | 渡邉1号(ソロ) | (6回:田口) |
Swallows | 山田哲9号(ソロ) | (7回:田口) |
Giants | 田中俊2号(満塁) | (7回:中尾) |
【試合概要・感想】
プロ野球2019 セ・リーグ Giants VS Swallows 7回戦(東京ドーム)
Giants先発はヤングマン、Swallows先発は小川泰弘。投手戦が予想されたが意外な展開となった。
2回表、2アウト1塁から西浦直亨がレフトスタンドへ先制の2ランホームランを放つ。
4回表、山田哲人、雄平、村上宗隆と連続四球でノーアウト満塁とすると、再び西浦がセンターへタイムリーヒットを放ち1点を追加。1アウト後、小川は押し出しの四球を選び0-4。2アウト後、山崎晃大朗がショートへの内野安打でさらに1点を追加し、0-5とする。
4回裏、丸佳浩、岡本和真の連続ヒットでノーアウト1、2塁とすると、亀井善行がセンター前タイムリーヒットで1点を返す。山本泰寛が四球を選び満塁とすると、田中俊太がセンターへの犠牲フライを放ち2-5。代打・大城卓三がまた四球を選んで満塁とすると、代打・阿部慎之助の当たりはピッチャーゴロ。しかしこれを小川が悪送球でランナー2人を返してしまい、4-5となる。2アウト後、ランナー1、3塁から坂本勇人がセンターへの同点タイムリーヒットで5-5の同点となる。
5回裏、この回先頭の岡本がレフトスタンドへのソロホームランで6-5と勝ち越すと、続く亀井もレフトスタンドへ運び、7-5とする。2アウト後、大城がセンター前ヒット、阿部が内野安打で出塁し1、2塁。ここで小川を諦めピッチャー・大下佑馬をマウンドへ。代打・陽岱鋼はショートへの内野安打で満塁となる。続く坂本勇人が走者一掃のタイムリー2ベースで10-5となる。
6回表、1アウトから代打・渡邉大樹がプロ初安打となるホームランを放ち、1点を返す。
7回表、1アウトから山田哲人がレフトスタンド上段へ運ぶソロホームランを放ち、10-7とする。
7回裏、マウンドには6回に引き続き風張連が上がる。先頭の大城がヒットで出塁すると、代打・中島裕之は四球を選ぶ。陽はセンター前ヒットで満塁とすると、風張に代わって中尾輝がマウンドへ。坂本勇人はサードライナーに打ち取るも、続く丸に押し出しの四球を与えてしまう。そして岡本にはタイムリーヒットを浴び、12-7。代打・石川慎吾はセンター前へ2点タイムリーヒットを放ち14-7。山本はポテンヒットで出塁し再び満塁とすると、田中俊太がトドメとなるバックスクリーン右への満塁ホームランを放ち、18-7。
Giantsは8回裏にも石川のタイムリー2ベースヒットで1点を取り、終わってみれば19-7の大差の試合となった。
————
小川が自らの悪送球から自滅した試合。その後の失点は、各投手のことごとく浮いた球を狙われてしまった。先発が小川だったので準備不足もあるだろうが、19失点はさすがにいただけない。
それでも7点は取っていたのだから、打線はまあ仕事をしたと言えよう。
とりあえず、これだけの大敗はあまり引きずることは無いと思いたい。切り替えて次の試合に臨んで欲しい。