【Swallows】ブキャナン今季初勝利、村上9号!

試合結果

05月06日(月) 対Tigers 7回戦(明治神宮野球場)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 TOTAL H E
Tigers 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2 6 1
Swallows 2 0 0 2 0 0 0 0 X 4 6 2
勝投手 ブキャナン (1勝1敗)
敗投手 青柳 (2勝3敗)
セーブ 梅野 (0勝1敗1S)
Swallows 村上9号(2ラン) (4回:青柳)

【試合概要・感想】

プロ野球2019 セ・リーグ Swallows VS Tigers 7回戦(明治神宮野球場)

Swallowsの先発はまだ勝ち星のないブキャナン。Tigers先発は青柳晃洋。

Swallowsは1回裏、先頭の太田賢吾がセーフティーバント。これを青柳が悪送球し太田は3塁まで進む。すると今日2番センターで先発出場した山崎晃大朗がレフト前へのタイムリーヒットを放ち1点を先制。さらに1アウト2、3塁としたあと、雄平のレフトへの犠牲フライでさらに1点を追加。2-0とする。

4回裏、この回先頭の雄平がライト前ヒットで出塁すると、続く村上宗隆がチームトップとなる9号2ランホームランで2点を追加、4-0とする。

Tigersは6回表、1アウト2、3塁のチャンスに4番・大山悠輔がレフトへの犠牲フライを放ち1点を返す。さらに梅野隆太郎のサードゴロを村上がトンネル。その間にランナーひとりが還り4-2。

ここでブキャナンに代わりピッチャーはハフ。ハフは中谷を見逃し三振に斬って取り、後続を断つ。

Swallowsはハフが7回も抑え、8回表は近藤一樹が3人でピシャリと抑える。

9回表は、この日から不調により登録を抹消された石山泰稚に代わり、守護神としてマウンドには梅野雄吾が上がった。その梅野は2アウトからマルテに四球を与えるも、代打・福留孝介を見逃し三振に斬って取り試合終了。

4-2でSwallowsが快勝した。

————

4番と守護神を欠く中、少ないチャンスをものにして継投で逃げ切った。特に、1回裏先頭の太田賢吾のセーフティーバントは相手の意表を突いたものだっただろう。慌てた青柳が暴投し、結果3塁まで進みチャンスメイク。全員で点を取りに行くという姿勢の表れだろうか。
また、守護神が10日ほど戦列を離れるので、今日の守護神に抜擢された梅野は良く抑えた。ストレートもよく走っており、1回だけなら何とかなるだろう。問題はピンチを招いたときに冷静でいられるか、度胸があるかどうかだ。
圧巻は村上宗隆。この19歳はどこまで伸びるのだろうか。チームトップの9本目のホームランを叩き込み、あとは打率が上がれば新人王も見えてくる所まで来ている。しかし、焦らずじっくりと育てたい。クリーンアップはまだ早いかな。

GWの最終日を白星で飾り、観戦していたお客さんも良い気分で明日から仕事に向かえるだろう。


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