試合結果
05月03日(金) 対Dragons 7回戦(ナゴヤドーム)
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | TOTAL | H | E |
Swallows | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 7 | 7 | 2 |
Dragons | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 6 | 1 |
勝投手 | 小川 | (1勝3敗) |
敗投手 | 又吉 | (1勝2敗) |
Swallows | 村上8号(2ラン) | (8回:福) |
【試合概要・感想】
プロ野球2019 セ・リーグ Dragons VS Swallows 7回戦(ナゴヤドーム)
Dragonsの先発は又吉克樹。Swallowsの先発は今期まだ勝ち星のない小川泰弘。
1回表、Swallowsはヒットと2四球でノーアウト満塁のチャンス。ここで、この日4番に入った山田哲人がレフトへの先制タイムリー2ベースで2点を先取する。しかし、その後が続かず、ビッグイニングには出来なかった。
4回表、1アウト3塁から中村悠平がレフトへ犠牲フライを放ち、0-3とする。
Swallowsの先発・小川はランナーは出すものの要所を締めてDragons打線を抑えている。
6回表、2つの四球で1アウト1、2塁となったところでDragonsは又吉から小熊凌祐にスイッチ。しかし、続く中村悠平が今度はセンターへ2点タイムリー2ベースヒットを放ち、0-5とリードを広げる。
8回表、先頭の雄平がヒットで出塁すると、続く村上宗隆が拾いナゴヤドームの右中間に運ぶ2ランホームラン。これで0-7。
9回裏も小川はそのままマウンドへ。完封勝利を狙ったが、2アウト2、3塁から高橋周平にレフト前タイムリーを打たれ2点を返される。しかし後続を断ち、小川は令和初完投で今季初勝利を飾った。
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何と言っても小川の好投に尽きる。最後、完封を狙っていたのか力みが出てしまったが、2失点完投勝利なら上出来だ。ようやく今季初勝利。今後は成績も上向いてくるだろう。
打線も、バレンティンを欠いたが4番・山田哲人が初回から結果を出し、また中村悠平がチャンスでしぶとく得点を稼いだ。ダメ押しは村上の2ラン。まだ19歳のこの若者はどこまで成長するのか。試合の内容にかかわらず、村上が打つとそれだけで嬉しくなる。こういうバッターは久しぶりだ。
Swallowsも小川も令和初勝利で連敗脱出。また、連勝街道を走って首位・Giantsに肉迫して欲しい。