【Swallows】13失点大敗、4回終わって主力下げる

試合結果

04月18日(木) 対Tigers 6回戦(明治神宮野球場)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 TOTAL H E
Tigers 4 0 2 4 0 2 1 0 0 13 16 1
Swallows 1 0 0 1 0 0 1 0 2 5 9 1
勝投手 岩田 (1勝0敗)
敗投手 大下 (0勝1敗)
Tigers 大山3号(3ラン) (1回:大下)
Tigers 大山4号(ソロ) (3回:大下)
Tigers 中谷3号(2ラン) (4回:中澤)
Swallows 山田4号(ソロ) (4回:岩田)
Tigers 中谷4号(2ラン) (6回:風張)
Tigers 近本3号(ソロ) (7回:風張)
Swallows 村上5号(ソロ) (7回:岩田)

【試合概要・感想】

プロ野球2019 セ・リーグ Swallows VS Tigers 6回戦(明治神宮野球場)

Swallows先発は今季初先発の大下佑馬、Tigers先発はこちらも今季初先発の岩田稔。しかし、序盤から両投手の明暗が分かれた。

1回表、いきなりTigers打線が大下に牙をむく。1アウトから2塁打と四球で1、2塁として4番・大山悠輔が左中間スタンドへ3ランホームランを放ち3点を先制。続く糸原健斗が2ベースヒットでチャンスを作ると中谷将大がレフト前タイムリーヒットでさらに1点を追加。初回から打者一巡の猛攻で4点をTigersが先制する。

その裏Swallowsは先頭の太田賢吾が2塁打で出塁。梅野隆太郎のパスボールの間に3塁まで進むと、青木宣親はセーフティスクイズを狙ったがキャッチャーゴロに倒れる。続く山田哲人がセンター前タイムリーヒットを放ち1点を返す。

3回表、この回先頭の大山が2打席連続となるソロホームランを放ち1点を追加、1-5とする。1アウト1、3塁となったところで先発・大下を諦め中澤雅人をマウンドへ。しかし、代打・上本博紀がレフトへの犠牲フライでさらに1点追加、1-6。

4回表、1アウト3塁から糸井嘉男がセンターへの犠牲フライを放ち1点追加で1-7。続く大山がフェンス直撃の2ベースヒットで出塁すると、糸原がセンター前タイムリーヒットで1-8、さらに中谷将大が左中間スタンドへ運ぶ2ランホームランで1-10と早くも二桁得点。

その裏、Swallowsは先頭の山田がレフトスタンドへソロホームランを放ち1点を返して2-10とする。

5回表、Swallowsはピッチャーを中澤から風張蓮に、そしてバレンティン、青木、山田といった主力級を下げ、休養させる。正に捨て試合といった様相。

6回表、2アウト1塁から中谷が2打席連続となる2ランホームランを放ち、2点追加。2-12となる。

7回表には近本光司が1アウトからバックスクリーン左へソロホームランを放ち、13点目を取る。

その裏、Swallowsは2アウトランナー無しから村上宗隆が左中間スタンドへソロホームランを放ち、3点目を取る。

9回裏、Swallowsは2アウト2、3塁から代打・大引啓次がセンターへ2点タイムリー2ベースヒットを放ち、5-13とするが、反撃もここまで。大差で敗れ、このカードは1勝1敗1分に終わる。

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この試合でことごとく打たれた大下、中澤、風張と、前の試合でスリーバントスクイズを失敗した廣岡大志は2軍行きが通告された模様。打線は、何とか5点は取ったものの、初先発の岩田に完投を許してしまった。やはり、13点という失点の大きさが相手に余裕を与えてしまったようだ。

こうなると6人目の先発は2軍から誰かを引っ張ってくるしかないわけだが、なかなか適当な人材がいないのが正直なところ。首位にいるとは言え、この時期の順位は当てにならないからすぐに転落してしまう可能性もある。

今日の試合については一旦忘れて、名古屋には気持ちを切り替えて乗り込んでもらいたい。


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