【Swallows】サヨナラのチャンスを逃し延長12回引分け

試合結果

04月17日(水) 対Tigers 5回戦(明治神宮野球場)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 TOTAL H E
Tigers 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 7 1
Swallows 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2 9 0
Tigers 大山2号(2ラン) (4回:ブキャナン)

【試合概要・感想】

プロ野球2019 セ・リーグ Swallows VS Tigers 5回戦(明治神宮野球場)

Swallows先発はブキャナン、Tigers先発は青柳晃洋。

両投手とも、ランナーは出すものの要所を締めて序盤は0-0のまま中盤へ。
4回表、1アウトから糸井嘉男がヒットで出塁すると、4番・大山悠輔がレフトスタンドへ先制の2ランホームランを叩き込む。

対するSwallowsはTigers先発・青柳の前に7回まで散発4安打に抑えられ、得点機を迎えることが出来ない。

しかし8回裏、青柳に代わってマウンドに上がった能見篤史に対し、1アウトから代打・大引啓次、青木宣親が連続で四球を選び1アウト1、2塁。ここでTigersは能見に代えてジョンソンをマウンドに送る。しかし、山田哲人に死球を与え1アウト満塁としてしまう。続く4番・バレンティンが意地のレフト前タイムリーヒットで2-2の同点に追いつく。

Swallowsの先発・ブキャナンは8回まで投げて被安打4、被本塁打1、奪三振3、与四球1、失点2(自責点2)の内容だった。

9回からは石山泰稚→近藤一樹→梅野雄吾→マクガフのリレーでTigers打線を無失点に抑えると、Tigersは桑原謙太朗→岩崎優→守屋功輝→島本浩也のリレーでこちらも無失点継投。

9回裏に1アウト3塁の場面で、廣岡大志がスリーバントスクイズを失敗しダブルプレーでサヨナラのチャンスを逃すと、10回裏にもノーアウト満塁のチャンスにバレンティンが6-2-3のダブルプレーでチャンスを逸するなど、Swallowsはあと一本が出ず、結局延長12回2-2の引き分けに終わった。

————

Tigers先発の青柳の好投で7回まで0行進だったのは仕方ないが、その後の8回裏、バレンティンタイムリーのあと、9回裏のスクイズ失敗、10回裏のバレンティンのダブルプレーと、得点機・サヨナラのチャンスをことごとく潰してしまったのが非常に痛い。本来なら勝てた試合であったが、負けなかったことは幸いか。

先発・ブキャナンは8回まで2失点で投げ切れたので、先発ローテーションに今後入ってくるだろう。すると、ローテーションのうち5人は固まったので、あとは6人目のローテーションピッチャーがどうなるかだ。明日は大下佑馬が先発のテスト登板となるが、これによって6人目の先発となるかどうかが決まるだろう。

今年はどうも、Tigers相手に苦しい試合となることが多いようなので、既に1勝1敗と負け越しはないので、明日は気楽にカード勝ち越しを狙いにいってもらいたい。


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