【清水】またも守備崩壊3失点負け

試合結果

J1 第5節 2018.03.31(土)
14:00 キックオフ
試合会場:IAIスタジアム日本平

清水
(2)
1 前半 2 湘南
(9)
0 後半 1
1 合計 3

※チーム名の下の括弧数字は試合終了後の勝点

得点者

清水 湘南
44′ 金子翔太 23′ 菊池俊介
  45+1′ フレイレ
71′ 松田天馬

【試合概要】

清水はスターティングメンバーに石毛秀樹、鄭大世を入れて攻撃的な布陣。実際、試合開始からしばらくは清水のペースで試合が動く。

しかし前半23分、右CKを得た湘南は、松田天馬がキッカー。サインプレーで菊池俊介がこれをゴール左隅に叩き込み先制する。

対する清水は前半44分、ペナルティエリア外から鄭大世がシュート。これが菊地の背中に当たりこぼれたボールを金子翔太が冷静に押し込み、前半を同点で折り返すかと思われた。だが前半アディショナルタイムに入って湘南は右CKを得て、これをヘディング→ヘディングで落とし、最後はフレイレがこれをゴールに押し込み、前半終了間際で2-1と勝ち越しに成功する。

後半に入って53分、清水は左から松原后が上がり中央へ折り返す。ニアサイドの鄭大世がドンピシャのタイミングでヘディングするもこれがゴール左に逸れゴールならず。湘南は松田天馬が中央をドリブルで駆け上がり、最後左に走り込んできた梅崎司にパス。梅崎がシュートするもこれも左に逸れゴールならず。71分、スローインを受けた松田が巻いたシュートでゴール右隅に技ありのゴールで3点目。

清水はまたしてもディフェンスが崩れた。マークがバラバラで、ゴール前で相手に良いようにボールを持たれている。1対1での守備が圧倒的に弱いので、運動量が気になるが2人、3人でボールを持った選手を囲み、簡単にパスを出させない。そして、ラインを統率するのは誰なのか、守備の組織をしっかり組み立て直すこと。何より、相手ボールへの寄せが遅く、甘い。その辺りが、5試合14失点という結果に表れているのだと思う。

ヨンソン監督がどう考えているのか分からないが、攻撃陣と守備陣の間に疎通が取れていないような気もする。次の試合の結果次第では、このままでは監督の進退問題に発展するのではないかと思う。

次節(第6節)

日程:2019/04/06

試合開始:14:00

相手:FC東京(味の素スタジアム)


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