【清水】何とか勝点1を拾う

試合結果

J1 第4節 2019.03.17(日)
14:00 キックオフ
試合会場:ノエビアスタジアム神戸

神戸
(7)
0 前半 0 清水
(2)
1 後半 1
1 合計 1

※チーム名の下の括弧数字は試合終了後の勝点

得点者

神戸 清水
49′ ポドルスキ 88′ 鄭大世

【試合概要】

3連勝を狙う神戸と、未だ勝ち星なく3試合10失点と良いところがない清水との一戦。

前半6分、清水DFのトラップミスを拾った神戸FWの古橋亨梧がゴールを狙う。これを清水GK・六反勇治がこぼしてCKとなり、いきなりヒヤッとする場面を迎えたが事なきを得る。一方清水は前半18分、右サイドでボールを持った飯田貴敬が中央へ折返し、それを金子翔太が左へ移動しペナルティエリアライン付近からシュート。これは神戸のGK・前川黛也に阻まれてしまう。前半30分には中央の中村慶太から右サイドの飯田へパス。中央へクロスを入れるとニアの北川航也がヘディングで合わせるがこれも神戸GK・前川に弾かれてしまう。前半はこのままスコアレスで折り返す。

後半開始早々49分、神戸は左サイドでイニエスタがボールを運び、ゴールライン際からマイナス方向へ折り返すと、こぼれ球をポドルスキがゴールへ叩き込み先制する。さらに53分、イニエスタから縦へのスルーパスを受けたビジャがゴール右を狙うがこれは清水GK・六反がセーブ。そして59分、右サイドで古橋から上がってきた西大伍へ、西がクロスをグラウンダーで折り返すが、これはビジャが浮かせてしまいゴールならず。防戦一方だった清水は70分、右CKを得る。キッカーは金子。中央ややファーサイドよりに上げるとこれを松原がヘディングで落とす。しかしこれは神戸GK・前川が右手で弾き、最終的にDF陣に阻まれてしまう。そして87分、神戸DF・初瀬亮のクリアミスをエウシーニョが落とし、これを鄭大世がゴール左隅へシュート。これがきれいに吸い込まれて清水は試合終了間際で同点に追いつく。そのまま試合終了。1-1で両チーム引き分け、勝点1ずつを獲得した。

神戸はビジャ・イニエスタ・ポドルスキの通称「V・I・P」トリオを中心に強力な攻撃を仕掛けるが、前節までとはうって変わって献身的な清水のディフェンスにより、1得点に終わった。一方、清水はまだディフェンスラインは不安定なものの、粘り強く相手の攻撃を弾き返し、相手のミスを見事に突いて試合終了間際に同点に追いつき、何とか勝ち点1を得た。マークの徹底、クリアミスの提言など課題は多いが、粘り強く耐えて次節以降は勝ち点3を取りに行ってもらいたい。

次節(第5節)

日程:2018/03/31

試合開始:14:00

相手:湘南(IAIスタジアム日本平)


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