【清水】金子不発、本拠で10戦勝ち無しで今季初黒星

試合結果

J1 第5節 2018.03.31(土)
キックオフ:14:00
試合会場:IAIスタジアム日本平

清水
(8)
0 前半 1 横浜FM
(7)
0 後半 0
0 合計 1

※チーム名の下の括弧数字は試合終了後の勝点

【得点】

横浜FM:ウーゴ・ヴィエイラ(前半11分)

試合感想

前節までよりはボール支配率が上がり、押し気味に試合を進めていた清水。前半6分には左サイドから上がってきた松原からの絶好のクロスが僅かにクリスランに合わず先制ならず。逆に前半11分、横浜FMは中央付近にいた扇原から左サイドの山中にパスが通る。ファーストタッチで清水DFを交わしクロスを入れるとウーゴ・ヴィエイラがこれをダイレクトで合わせ、これが先制ゴールとなる。清水のお株を奪う速攻のカウンターであった。

その後は両軍、一進一退。横浜FMは前半28分、山中から大津へフィード。大津が抜け出し中央へ上げたクロスが清水・松原の脚に当たり、これがゴールポストに当たり、あわやオウンゴール。前半終了間際には逆に清水がクリスランがヘディングで落としたボールを松原が左からクロスで上げ、中央で待っていたミッチェルデュークが頭で合わせるもGK・飯倉のファインセーブで同点ならず。

後半、清水はボールを持つものの横浜FMのカウンターでチャンスをつくられる。後半26分、CKから落としたボールを大津が胸でトラップして羽化し、それをバイシクルで狙うがゴール左へ僅かに外れる。さらに後半29分、遠藤がドリブルで持ち込み左サイドの吉尾へ。吉尾はそのままシュートを狙うが惜しくもゴール右に外れる。そして後半32分、山中からのクロスを遠藤が中央で合わせるも、GK・六反のファインセーブに遭いこれも得点ならず。

ロスタイムは4分。後半48分、FKからのこぼれ球をクリスランが合わせるも、GK・飯倉が辛うじて弾きゴール左へ。清水、最後のビッグチャンスを逃し、そのままタイムアップ。今季初黒星となり、ホームでは10戦連続勝ち星無しと、清水サポーターには不満の溜まる試合だった。

清水としては堅守速攻というこれまでのスタイルを貫いてはいたが、一瞬の隙を横浜FMに突かれてしまった。内容としては悪くなかったが、絶好の決定機を3度逃してはなかなか勝てない。守備は、両サイドが上がった際にスペースを通されることが度々あったので、そのあたりの修正をして欲しい。攻撃・守備の両面共にはっきりとした課題が見えた一戦だった。

次節の情報

4月7日(土) 15:00キックオフ
会場:エコパスタジアム
相手:ジュビロ磐田(10位)


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