試合結果
J1 第3節 2018.03.10(土)
キックオフ:19:00
試合会場:札幌ドーム
札幌 (1) |
1 | 前半 | 1 | 清水 (7) |
0 | 後半 | 2 | ||
1 | 合計 | 3 |
【得点】
札 幌:ジェイ(前半15分)
清 水:クリスラン(前半26分)、金子(後半3分)、河井(後半22分)
※チーム名の下の括弧数字は試合終了後の勝点
試合感想
ボール支配率は4割弱と、圧倒的に札幌がボールを支配していたが、今シーズンの清水のサッカーである「堅守速攻」が非常に良く形に表れた試合であったと思う。
前半15分、駒井からのクロスにほぼフリーのジェイが頭で合わせて先制されるも、清水は慌てず前半26分、パスをうけたクリスランが粘ってDFを交わしボールをゴールに叩き込み同点に追いついた。
前半の残りは15分ほど、札幌は幾度となくチャンスを作るも決定的な場面を決められず同点のまま後半へ。
後半3分、左からのグラウンダーのクロスに金子が合わせて2試合連続のゴールを決め、1-2と逆転に成功。さらに後半22に分にはゴール前でパスを交わし、クリスランが落としたボールに河井が合わせて3点目をゴール左隅に決める。
清水はその後も札幌の攻撃を封じ、1-3で2試合連続アウェーでの勝利。これで暫定3位に浮上した。まだ、リーグは始まったばかりなので順位はあまり気にしていないが、徹底的に守備を固め、カウンターからの速攻でクリスランに合わせ、こぼれ球を押し込むという形ができているので、これがハマっている間は大敗はしないのではないか。ただ、クリスランのマークがきつくなっていったときに、周りの選手がどこまでフォローできるか、その時は鄭大世をどのタイミングで使うのか。戦術的にまだ未知な部分が多いので、今後も注目していきたいと思う。
次節の情報
3月18日(日) 14:00キックオフ
会場:IAIスタジアム日本平
相手:ベガルタ仙台(5位)