【清水】 ホームで格上・ガンバに完勝!(7/8:vs G大阪)

試合結果

J1 第18節 2017.07.08(土)
キックオフ:18:00
試合会場:IAIスタジアム日本平

清水
(21)
2 前半 0 G大阪
(32)
0 後半 0
2 合計 0

【得点】

清 水:松原(前半29分)、鎌田(前半40分)
※チーム名の下の括弧数字は試合終了後の勝点

戦評

清水は、後半戦最初の相手が苦手としているG大阪。2009年にJ1で勝利したのを最後に、G大阪に勝てていない。そんな相手をホーム・IAIスタジアム日本平に迎えての第18節。累積警告で鄭大世を欠き、また怪我でチアゴアウベスを欠いている中での苦しい戦いとなることが予想される。
なお、この試合は「クラブ創設25周年記念マッチ」と銘打たれている。そろそろ、長年勝てていないG大阪相手に勝利を手にしたいところだ。
G大阪には、長谷川監督のほか、三浦弦太、藤本淳吾、長沢駿と、清水関係者が古巣相手にどのような戦いを見せるのか。

開始から10分過ぎほどはホームの清水がG大阪陣内へ攻め込む時間帯だったが、得点を挙げることが出来ない。
前半20分には清水が右からのコーナーキックを得る。金子はショートコーナーを選択し、六平が中央に送るが相手DFに防がれる。このこぼれ球を狙って枝村がクロスを上げ、金子が右足で合わせるが、GK・東口にセーブされる。
直後の前半21分、左コーナーキックをG大阪が得る。遠藤は右足でクロスを送るがDFに跳ね返される。
さらに前半23分には清水陣内中央でG大阪がFKを獲得。遠藤はふわっと浮かせたパスを入れるが、味方には合わず直接ゴールラインを割る。
前半28分、敵陣右サイドで清水がFKを獲得。枝村のクロスを味方が頭で折返し、二見がシュートを放つがGKに防がれ左コーナーキックを獲得。このコーナーキックを金子が右足でクロスを入れ、ファーサイドの松原が押し込んで、苦手のG大阪から先制点を奪う。
その後前半36分に、G大阪は遠藤の位置を上げ2トップのような形を取る。
前半40分、持ち込んだ金子が放ったシュートがGK・東口のファインセーブで止められるが、こぼれ球を松原が広いクロスを上げる。相手DFに跳ね返されるがそれを竹内が頭でゴール前に送り、最後は鎌田がDFに競り勝ちヘディングでゴールに流し込み、2点目を挙げる。
前半はそのまま終了し、2-0と清水が2点のリードで試合を折り返す。

後半も、開始直後は清水ペース。後半5分には左コーナーキックを得るが、味方のファウルを取られてチャンスを潰す。
G大阪は、遠藤に代わって入った長沢が後半6分、味方のスルーパスに飛び出しシュートを放つがGK・六反に止められる。しかし、そのこぼれ球に再び反応し長沢がシュートを放つが、これは枠を外れてしまう。
その後は両チーム共に決定的なチャンスを得ることが出来ないまま、後半も30分を過ぎる。
清水は引いた位置でG大阪の攻撃を防ぐ。ボールを奪って相手陣内に攻め込んでも、奪われたらすぐにプレスをかけてG大阪に簡単に攻め上がらせない。
後半45分を過ぎ、アディショナルタイムは3分の表示。
G大阪はアデミウソンが右サイドから強引に中央に切れ込みパスを出そうとするが、カットされてしまいゴール前まで持ち込めない。
結局このまま後半は0-0のまま試合終了。

2-0で清水はホームで2連勝、G大阪相手に2009年7月11日以来13試合、8年ぶりの勝利。また、完封勝利となると2001年4月14日以来29戦ぶり、実に16年ぶりとなる勝利。どれだけガンバ相手に苦戦してたんだ・・・。
後半戦の初戦となる第18節を苦手のG大阪相手に勝利したので、ここから1つずつでも順位を上げてできれば中位争いに加わりたいところ。まずは勝ち点30を目標に頑張ってもらいたい。

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