【Swallows】 石田の前になすすべ無く敗戦(6/24:vs BayStars)

6月24日(土) 対BayStars 11回戦(明治神宮野球場)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 TOTAL H E
BayStars 2 0 0 0 2 1 0 0 0 5 7 1
Swallows 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 7 1

勝:石田(BayStars)2勝3敗
負:原樹(Swallows)2勝4敗
本:ロペス15号②(BayStars)、宮崎6号①(BayStars)

ヤクルト 自力V再消滅…光はバレ2軍戦で場外弾含む4安打4打点

セ・リーグ ヤクルト1―5DeNA ( 2017年6月24日 神宮 )

ヤクルト・山田が4打数2安打で5月19日阪神戦以来のマルチ安打。「何か(兆しが)見えてきた感じ」と話したが、完敗で自力優勝が再び消滅。真中監督は「石田は的が絞りづらかった」と振り返った。

ヤクルト 自力V再消滅…光はバレ2軍戦で場外弾含む4安打4打点(スポニチAnnex)

試合概要

Swallowsの先発は原樹理、BayStars先発は石田。

1回表、先頭の桑原にセンター前ヒットを打たれる。その桑原が初球から盗塁。これをキャッチャー・西田が悪送球で桑原は一気に3塁まで進む。梶谷に四球を与え、ノーアウト1、3塁のピンチ。しかし、ロペスをファーストフライ、筒香をキャッチャーファウルフライに打ち取り、2アウトまでこぎ着けたが、宮崎が四球を選び満塁とする。続く戸柱が先制の2点タイムリーヒットを放ち、BayStarsが2点を先制する。

その後、両チームともチャンスを作っても行かすことが出来ず、その後は両チーム無得点が続く。

しかし、5回表に1アウトから桑原が四球で出塁。梶谷をレフトフライに抑え2アウトとなったが、ロペスにレフトスタンドへ運ばれる2ランホームランを打たれ、0-4となる。

Swallowsは5回裏、2アウト2、3塁のチャンスに坂口が見逃し三振に倒れ、得点のチャンスを逃す。

6回表、Swallowsは原樹理を諦めギルメットをマウンドへ送る。しかし、先頭の宮崎にソロホームランを打たれ0-5。しかし、その後は振り逃げはあったものの、宮崎のソロホームランのみに抑える。

その後は再び、両チームの投手陣が踏ん張り8回まで無得点が続く。

9回表も山本哲哉が2アウト2塁とされるが、桑原をセンターフライに打ち取りチェンジ。

その裏、BayStarsは守護神・山崎康をマウンドへ。ここで先頭の山田がライトへのツーベースヒットで出塁する。しかしながら、雄平がサードゴロ、グリーンはセカンドゴロに倒れる。この間に山田は3塁へ。続く大引がレフトへのタイムリーツーベースヒットを放ち、ようやく1点を返すが時既に遅し。続く藤井が空振り三振に倒れ試合終了。1-5で内容的にはほぼ完敗であった。

Benjaminの目

原樹理は何とか粘って投げていたものの、4点目を取られた時点で勝負を決められた感があった。あそこでロペスを抑えていれば(あるいは結果論だが勝負を避けていれば)、まだその後の試合展開は変わったかも知れない。その辺りの勝負感がまだ原樹理には育っていないようなので、この試合を糧に今後も頑張って欲しい。

打線については、久しぶりにツーベースヒットを2本打った山田と、最後にタイムリーを打った大引くらいで、あとはセカンドくらいまではランナーを進めるものの、相変わらず「あと1本」が出ず、今季を象徴するような試合展開で、ストレスだけが溜まる試合であった。石田のピッチングもそんなに良かったわけでは無かったが、「貧打」のSwallows打線に助けられた感があった。これで、変に自身を付けられても困るのだが・・・。

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