【F1:Rd.01】 第1戦 オーストラリアGP 予選

予選Q1開始時点での天候は晴れ、気温29℃、路面温度34℃というコンディション。
なお、当初エントリーされていたSauberのPascal Wehrleinが、
1月に参加したレースでの負傷により欠場し、代役としてFerrariの控えドライバーである
Antonio Giovinazziが出場することとなった。

オーストラリアGPのコースであるアルバート・パーク・サーキットは、
公園内のサーキットであるため、路面上に埃がたまり滑りやすいほか、
幅も狭いため走りにくいコースとなっている。

Q1は18分間で1周のタイムを競い、下位の5台が脱落。
上位陣は早々に好タイムを記録し、余裕の構え。
終盤になるにつれて下位争いが激しくなるが、18分を終えて

16.Antonio Giovinazzi (Sauber) 1:26.419
17.Kevin Magnussen (Haas) 1:26.847
18.Stoffel Vandoorne (McLaren) 1:26.858
19.Lance Stroll (Williams) 1:27.143
20.Jolyon Palmer (Renualt) 1:28.244

の5台がQ1敗退となった。

続いてQ2は15分間の闘いとなる。
ここで、11位から15位のマシンが脱落となる。
早々にValtteri Bottas (Mercedes)がセッショントップタイムを刻み、
Lewis Hamilton (Mercedes)、Kimi Raikkonen (Ferrari)と続いた。
Q3進出をかけた熱い闘いは最後の最後までめまぐるしく順位が入れ替わる中
下記の5台がQ2敗退となった。

11.Sergio Perez (Force India) 1:25.081
12.Nico Hulkenberg (Renault) 1:25.091
13.Fernando Alonso (McLaren) 1:25.425
14.Esteban Ocon (Force Indea) 1:25.568
15.Marcus Ericsson (Sauber) 1:26.465

Q3では、コース上一部に雨が降るなど不安定な天候の中スタート。
12分間で上位10台のグリッドが決定される。
Hamilton、Bottas、Sebastian Vettel (Ferrari)が激しくトップ争いを
繰り広げる中、Daniel Ricciald (Red Bull)がコースアウトし
タイヤバリアに激突、数分間セッションが中断されるなどしたが、
結果的に下記のとおりの順位でQ3が終了した。

01.Lewis Hamilton (Mercedes) 1:22.188
02.Sebastian Vettel (Ferrari) 1:22.456
03.Valtteri Bottas (Mercedes) 1:22.481
04.Kimi Raikkonen (Ferrari) 1:23.033
05.Max Verstappen (Red Bull) 1:23.485
06.Romain Grosjean (Haas) 1:24.074
07.Felipe Massa (Williams) 1:24.443
08.Carlos Sainz (Toro Rosso) 1:24.487
09.Daniil Kvyat (Toro Rosso) 1:24.512
10.Daniel Ricciald (Red Bull) –:–

オーストラリアGPの予選を見る限りでは、
上位2チーム(Mercedes, Ferrari)を追うRed Bull、Toro Rossoという感じか。
McLaren Hondaは速さがなく厳しい展開。
シーズン中の大幅なアップデートがないと上位で闘うのは難しい模様。

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