【Swallows】 大山の一発に沈む、打線も沈黙(7/1:vs Tigers)

7月1日(土) 対Tigers 11回戦(阪神甲子園球場)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 TOTAL H E
Swallows 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 5 1
Tigers 0 0 3 0 0 0 0 0 0 3 7 1

勝:能見(Tigers)3勝3敗
負:原樹(Swallows)2勝5敗
S:ドリス(Tigers)3敗21S
本:大山1号③(Tigers)、山田11号①(Swallows)

バレ 反撃逃したコリジョン適用1号 二塁へ危険スライディング

セ・リーグ ヤクルト 1ー3 阪神(2017年7月1日:甲子園)

ヤクルトは、バレンティンが今季から導入された併殺阻止の危険なスライディングを防ぐコリジョン(衝突)ルールの適用1号となり、反撃の機運がしぼんだ。2点を追う7回1死一塁で大引が二ゴロ。一塁走者のバレンティンの足は、ベースカバーに入った遊撃・糸原を向いていた。

バレ 反撃逃したコリジョン適用1号 二塁へ危険スライディング(スポニチAnnex)

試合概要

Tigersの先発はベテランの能見、Swallowsは2年目の原樹理が先発。

1回裏、Tigersは1アウト1、3塁のチャンスを作るが、福留をファウルフライ、大山をサードゴロに打ち取り、原樹理は初回を無失点で抑える。

2回表、Swallowsはグリーンの打球を糸井が落球し、ノーアウト2塁。続く大引のショートゴロでグリーンがタッチアウトとなり、1アウト1塁に。藤井の打球はセカンドへの痛烈なライナー、大引が戻れずダブルプレーとなり、ちぐはぐな攻撃でチャンスを作れない。

その裏のTigersは先頭の高山がライトへの2塁打で出塁。糸原はショートゴロ。その間に高山は3塁へ。続く梅野の当たりもショートゴロ。これを大引が判断よく高山を三本間に挟み、2アウト1塁に。そして能見を見逃し三振に斬ってとり、原樹理も何とかこの回を無失点に抑える。

しかし、3回裏に1アウトから上本に死球を与えると、糸井にライト前ヒットを打たれ1アウト1、3塁。糸井は盗塁で2、3塁とすると、福留は空振り三振に仕留め、2アウト2、3塁。ここでルーキー・大山にレフトスタンドへの3ランホームランを浴び、Tigersが3点を先制する。その後も山田のエラー等で2アウト1、2塁とピンチが続いたが、梅野を空振り三振に取り、それ以上の失点は防いだ。

4回表、ここまでチャンスらしいチャンスがなかったSwallows打線だが、先頭の山田がフルカウントからレフトスタンドへ叩き込むソロホームランで1点を返し3-1となる。

4回裏、1アウトから鳥谷、上本の連続ヒットで1、2塁となるが、糸井の当たりはレフトフライ。1塁走者・上本が飛び出しており、戻ることが出来ずダブルプレーとなってチャンスを逸する。

5回裏、原樹理に代打を出されていたため、松岡がマウンドへ。2三振を奪い三者凡退で抑える。6回も三者凡退に抑え、好調時の松岡に戻ったかのようだった。

7回表、能見に代わり桑原がマウンドへ。先頭のバレンティンがレフト前ヒットで出塁。グリーン凡退後、大引はセカンドゴロ。この際、バレンティンのセカンドへのスライディングが危険であると判断され打者・走者共にアウトとなり、3アウトチェンジ。反撃の機運を失ってしまった。

7回裏、松岡から石山にスイッチ。先頭の鳥谷にヒットを許し、上本に送りバントを決められ1アウト2塁。糸井、福留に連続四球を与え1アウト満塁のピンチ。しかし、4回に先制の3ランを放った大山を見逃し三振に、高山をピッチャーゴロに打ち取り、何とか無失点で切り抜ける。

8回裏は山本哲がマウンドへ。キャッチャーは西田から井野に代わる。山本哲は糸原、梅野、荒木を打ち取り三者凡退で、最終回のSwallows打線の反撃を待つ。

9回表、守護神・ドリスがマウンドへ。坂口、上田を簡単に打ち取り2アウト。しかし、山田はライト前ヒットで出塁。続くバレンティンの際にドリスが暴投で山田は3塁まで進む。結局バレンティンは四球を選び2アウト1、3塁のチャンス。バレンティンには代走・三輪が送られた。続くグリーンに一発が出れば逆転の場面だが、レフトフライに倒れゲームセット。

相次ぐピンチをしのいでしのいで闘ったものの、大山の一発に泣いた試合であった。

Benjaminの目

原樹理は大山へ投じたあの一球が全て。それまでのらりくらりと、悪いなりに抑えていたので、あの一球だけが悔やまれる。その後の松岡のピッチングが良かっただけに、尚更である。石山は・・・相変わらず自分からピンチを作っていくスタイルで、見ている方としては胃に悪いが、無失点で良かった。

むしろ、ほとんどチャンスを作れなかったSwallows打線は重症で、最終回に見せ場を作ったものの、結局それは活かせず、山田のソロホームランの1点のみでは勝てない。野手陣が1.5軍くらいのレベルなので、今季はちょっと浮上の機会は無いかもしれない。球宴まで同様の状態であったなら、思い切って投手・野手とも若手育成と割り切ってシーズンを乗りきった方が良いだろう。真中監督の采配以前の問題であるのだから、大胆な戦略をとっても良いと思う。BayStarsの監督だった中畑のように、我慢強く育てて後で花開いたら、「強いSwallows」が戻ってくるかも知れない。

ただ、すでに育成しているような気がしないでもないのだが・・・。戦える選手はだいたい1軍にいて、2軍は怪我人ばかりなのだから・・・。

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