【清水】 終了間際にPKを与え同点、勝ち点2を失う(第15節)

試合結果

J1 第15節 2017.06.17(土)
キックオフ:19:00
試合会場:ヤンマースタジアム長居

C大阪
(29)
0 前半 1 清水
(15)
1 後半 0
1 合計 1

【得点】

C大阪:清武(後半49分)
清 水:鄭大世(前半3分)
※チーム名の下の括弧数字は試合終了後の勝点

戦評

清水が9戦振りの白星を目前にして、勝ち星を逃した。後半ロスタイム、ペナルティエリア内でハンドを取られ、相手にPKを与えて同点に追い付かれた。

先制したのは清水。開始早々の前半3分、敵陣深くの位置から松原がスローイン。これをチアゴアウベスがダイレクトでニアに浮かせ、そこにマークを振り切った鄭大世が走り込み、頭で合わせてゴール。見事な連係プレーで先制点を奪った。

ホームのC大阪は今季ホームで負け無しの4連勝、公式戦全体では6連勝で引分けすらなく完全にホームで相手を圧倒してきた。その実力が徐々に前半20分を過ぎた当たりから発揮され、一方的に清水陣内へ入り攻撃を仕掛ける。しかし、決定的な場面は作れず、また清水も必死のディフェンスで1-0のまま後半へ。

後半に入るとC大阪は木本を下げ清武を投入。後半は開始早々からC大阪ペース。しかし、得点を奪うことができず、逆に後半20分頃から清水に反撃を喰ら出す。しかし、後半残り10分となり再びC大阪がペースをつかみ、怒濤の攻撃を清水に浴びせる。しかし、45分を過ぎ、アディショナルタイムは5分。C大阪がホームで初黒星か、と思われた後半47分、ペナルティエリア内でボールが松原の左手に当たり、C大阪が土壇場でPKを獲得。これを清武が落ち着いてゴール左に決め、同点に追い付く。その後もC大阪が勝ちを狙いに攻撃の手を緩めず、最後まで清水陣内になだれ込んだが、そのまま試合終了。

1-1の同点であるが、清水にとっては痛い引分け、C大阪にとっては勝ち点1を死守した引分けであった。

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