【清水】 ルヴァンカップの借りを返され、J1ホームでの未勝利は続く

試合結果

J1 第14節 2017.06.04(日)
キックオフ:13:00
試合会場:IAIスタジアム日本平

清水
(14)
0 前半 0 FC東京
(24)
0 後半 2
0 合計 2

【得点】

FC東京:大久保(後半23分)、大久保(後半39分)
※チーム名の下の括弧数字は試合終了後の勝点

戦評

直前の5月31日に、ルヴァンカップで対戦した清水とFC東京。その際は、ホームの清水が2-1でFC東京を下し、ルヴァンカップ初勝利を挙げると共に、今季の公式戦ホームでの初勝利を挙げた試合であった。

その僅か4日後に、同じ組み合わせ、同じ会場での対戦。ただ、清水はチームの得点源である鄭大世を、その試合での接触プレーで脳しんとうと診断され、欠場を余儀なくされている。貴重なFWを失った清水がFC東京相手にどう闘うか。また、FC東京は当然、ルヴァンカップのリベンジを狙っているはずだ。

鄭大世の代役にはミッチェル・デュークが入り、チアゴ・アウベスと2トップを組む形に。試合開始直後は、清水ペースで試合は進むが、決定力不足により得点には至らない。

前半25分を過ぎると徐々にFC東京が球を持つ時間が増え、ひやりとさせられる場面もあったが、前半はそのまま0-0で終了。

後半は両チームとも選手の交代は無し。

清水、FC東京の一進一退の攻防が続くが、なかなか決定的な場面を作れない両チーム。

後半22分、FKのチャンスを得た清水だったが、ゴール前へ送ったボールがDFにクリアされ、逆にカウンターとなってしまう。これに大久保嘉人が素早く反応し、味方からのフィードに走り込み、DFを振り切りGKと1対1の場面。これを冷静に決め、FC東京が先制点を挙げる。

その後もFC東京の流れが続くが、後半30分過ぎに清水も持ち直し、FC東京陣内に攻め込むが、やはり決定的なチャンスは生まれない。

そして後半39分、清水陣内でのこぼれ球を拾ったFC東京の東が中央へクロスを送ると、難しい体勢ながら大久保がヘディングで合わせ、これがゴールに吸い込まれ追加点を奪う。清水にとっては非常に苦しい展開だ。

後半45分、CKを得た清水だが、チアゴ・アウベスのクロスはGKに直接キャッチされてしまう。アディショナルタイムは3分。FC東京は東に変えて永井を入れ、前戦から執拗にプレスをかけ、清水にボールを自由に動かせないようにする。

そしてそのままタイムアップ。0-2でFC東京に敗れ、J1リーグ戦でのホームでの勝利はまたお預けとなってしまった。

得点源である鄭大世がいないと、ゴールがこんなに遠く感じるものなのかと。今まででも充分遠かったと思うのだが・・・。ミッチェル・デュークもチアゴ・アウベスも、クロスの精度が今ひとつなので、鄭大世の突破力、個人技に頼らざるを得ないのが今の清水。もう一人、そういう選手が出てくるか、精度の高いパスを出せる選手が出てくるかしないと、鄭大世がいない試合ではチャンスを作り出すことが難しいという、選手の層の薄さを実感した試合であった。

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