【清水】 金子のJ1通算2万ゴールも土壇場で引き分け、勝ち点1をもぎ取る

試合結果

J1 第8節 2017.04.21(金)
キックオフ:19:00
試合会場 :等々力陸上競技場

大宮
(13)
0 前半 1 清水
(11)
2 後半 1
2 合計 2

※チーム名の下の括弧数字は試合終了後の勝点

戦評

清水はAwayで等々力に乗り込んで、川崎と対戦。

清水は4-4-2のフォーメーション、川崎は4-2-3-1のフォーメーション。

試合開始序盤はHomeの川崎が押し込むが、清水は落ち着いてこれを防ぐ。すると、前半14分にカウンターで、鄭大世からの低いクロスに金子が反応。ペナルティエリア内からシュートを放つと、GK・チョン・ソンリョンは触れるのが精一杯でそのままゴールイン!Awayの清水が先制する。なお、この得点はJ1通算2万ゴール目の節目のゴール。金子は「密かに狙っていた。チームメイトからは『お前かよ!』と突っ込まれたが、持ってるなと思った」とコメント。3月30日に結婚したばかりの新婚の夫は、左手薬指にキスをして腕を掲げた。

その後、前半のほとんどは川崎がボールを支配。前半終了間際に清水がペナルティエリア手前でFKのチャンスを得るも、鄭大世が右足で狙うが枠を外れてしまう。そして、そのまま前半が終了。

後半も開始早々からHomeの川崎が怒濤の攻撃を仕掛ける。清水は何とかこれを防いでいたが後半17分、川崎は三好が左足で上げたクロスに阿部が反応し、ボレーでシュートを放つ。GK・六反が何とか触れるも、ポストに当たったボールはそのままゴールへ。ついに川崎が同点に追いつく。

その後、追い付かれた清水は反撃に転じ、枝村に代え村田を投入する。しかし、後半28分、小林が右から中央の中村憲剛にパス。清水DF陣が中村をフリーにしており、中村は落ち着いてゴール左にシュートを決め、川崎が逆転に成功する。このまま崩れるのがこれまでの清水の悪いパターンであった。

その後は両チーム一進一退で共に得点を挙げられないまま、後半45分を迎え、アディショナルタイムは4分。その終了間際、途中出場のチアゴアウベスがペナルティエリア右側から放ったシュートがゴールに吸い込まれる!清水がまさに土壇場で同点に追いつき、そのまま試合終了。2-2の引き分けに終わったが、清水にとっては貴重な勝ち点1をもぎ取った。

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