【清水】磐田戦、完敗

J1 第5節 2017.04.01(土)
キックオフ:15:00
試合会場 :エコパスタジアム

磐田
(7)
2 前半 0 清水
(6)
1 後半 1
3 合計 1

※チーム名の下の括弧数字は試合終了後の勝点

今日はJ1第5節、エコパスタジアムで「静岡ダービーマッチ」が行われた。

ここまで、清水は磐田に対し通算で20勝25敗5分け。しかし、数字以上に相性が悪いイメージがついている。それは、両チームがこれまでに獲得したタイトルの差であろうか。

清水は前節・鹿島戦で終盤に逆転を喰らい敗戦しており、ここまで2勝2敗の勝点6である。対する磐田は1勝3敗1分の勝点4と、今ひとつ波に乗れていない感じだ。ここは、前節、あの鹿島をあと一歩の所まで追い詰めた清水としては、是非ともその調子で戦いたいところ。

しかし、試合開始早々、磐田にゲームを支配される。前半6分、相手FWを倒してしまいFKを与えてしまう。これを今季から磐田に移籍した中村俊輔が左足で正確なクロスを入れ、森下がダイビングヘッドで先制する。俊輔のFKは未だに健在だった。

その後は一進一退の攻防を繰り返すも、またも自陣エリア内で磐田にFKを与えてしまう。これを中村俊が蹴り、磐田DFの大井が競ってこぼれたところをムサエフがシュート!これがまたしても決まり、2点のビハインドとなる。その後、清水は防戦一方のまま前半終了。

気持ちを入れ替えて後半に臨みたいところ。両チームとも選手の交代はない。

後半開始3分、中村俊から川又へのパスをそのまま中央へ折返し、後ろから走り込んできた川辺に冷静にゴールを決められてしまう。これで3-0。

後半8分に枝村OUT→村田INで、流れを変えようとする。磐田ゴールへ迫るも、DFやGKにことごとく防がれ、得点はならず。後半27分には鎌田OUT→飯田IN、後半35分には野津田OUT→ミッチェルデュークINで攻撃を厚くする。しかし、磐田のゴールを割ることができない。

後半も45分が過ぎ、アディショナルタイムは4分。刻一刻と試合終了の時間が迫る中、ようやく後半49分、犬飼がヘディングで折り返した球を鄭大世がオーバーヘッドでようやく1点を返したものの、万事休す。そのまま試合終了となった。

これで磐田は勝点7、清水は勝点6のままとなった。

前節鹿島戦あたりから、DF陣にまとまりがなく、スタミナもやや足りない気がする。90分間、集中して誰をマークしていくのか、どこにボールを出させないのか、その辺をはっきりさせないと、なかなか試合に勝てないのではないか。J2の時とは違うので、やはりもう1つ2つ全体的なレベルを上げていかないと、上位に食い込むのは今のところ難しいだろう。

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